バリューボルドーテイスターに聞く ヴァリュー・ボルドーの極め方vol.3 佐藤陽一さん

料理に後から塩やソースを加える

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 価格の高いワインほど、ストライクゾーンは狭くなりますが、バリュー・ボルドーは、自由に楽しめるのが強み。自宅でリラックスして飲むのに向いています。基本的なボルドーの良さをきちんと備えていますから、開けてすぐにおいしく飲めます。

 おうち飲みのポイントは、温度とグラス。家庭に完ぺきなグラスをそろえている人はそう多くないでしょう。

 赤ワインをコップや小さなグラスで飲む場合、温度を高めの20度くらいにするとよいでしょう。逆に、きちんとしたワイングラスで飲む場合は、冷蔵庫で1時間程度冷やして、15〜16度で飲み始めてください。白ワインは10度くらいから、少しづつ温度を上げながら飲むとよいでしょう。

 料理との相性でいえば、赤ワインは後からスパイスやソースを加えるとよい。串カツならソースを足すと、赤ワインが引き立ちます。白ワインで魚料理の場合、後から天然の塩などを加えると、力強さが出て、合わせやすくなります。

オススメの1本 シャトー・メーヌ・パルガード 2006 定評あるネゴシアンのボリー・マヌー社が手がける良質なデイリー赤ワイン。串カツや和の食材との相性も良い。

プロフィール

1962年大阪府生まれ。1987年から3年間、フランスで修行し、世界最優秀ソムリエのフィリップ・フォール・ブラック氏の「ビストロ・デュ・ソムリエ」で研修。帰国後は東京都内の有名店を経て、2000年に「MAXIVIN」(六本木)をオープンした。2005年全日本最優秀ソムリエ。07年世界最優秀ソムリエコンクールのギリシャ大会に日本代表として出場。ミネラルウォーター最優秀ソムリエ・コンクール3位。

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