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FXって何? 5分でわかるビギナーガイド

担保になるお金=証拠金がポイント

 FXは外国為替証拠金取引とも呼ばれています。証拠金という、担保になるお金をFX会社に預けることで外国為替の取引ができる、最近日本で人気の金融商品です。

 FXは日本や外国の通貨を売買して、利益を出すことができます。世界には日本の「円」以外にも「ドル」や「ユーロ」など国や地域ごとに通貨があって、外国為替レート(通貨の価値)が日々動いていることをニュースでご存知ですよね?

 たとえば為替が1ドル= 100円のときに100円で1ドルを買ったとします。翌日1ドル=101円になったので売ったら1円の利益が出ました。このようなことがFXの取引で可能になります。

正しく学んで安全な取引を

1.手持ち資金が少なくても始められる

 FXの取引は、原則として1万通貨単位(1万ドル、1万ユーロなど)で行なわれます*。1ドル=100円だと、1万ドルを買うために100万円が必要になります。そんな大金を持っている人はあまりいないですよね。しかし、FXであればドルを買うのに100万円も必要ありません。FX会社によって異なりますが数万円あれば取引ができてしまうのです。

 そのわけは『レバレッジ』を使うことができるからです(レバレッジは小さい力で大きなものを動かすことができる「てこの原理」という意味があります)。レバレッジを使うことで、FX会社に預けたお金(証拠金)よりも大きな金額の取引ができます。

 たとえば、あなたがFX会社に5万円を預けてレバレッジを20倍に設定すれば、100万円分の外貨(つまり1万ドル)を取引することが可能です。

 FXは株と比べて値動きの幅が小さいので、レバレッジを使うことでリターンを大きくすることができます。しかし、ハイリスク・ハイリターンという言葉がある通り、リターンを大きくしようとレバレッジを高くしすぎると、失敗したときのリスクも大きくなるので注意してください。レバレッジの仕組みを理解して、使いこなすことがFX上達への第一歩です。

*FX会社によっては1,000通貨単位から取引することができます。

レバレッジについての詳細はこちら】松田哲の初心者FX入門でさらに詳しく説明しています。

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2.円高・円安のどっちに転んでも勝つチャンス

(図1)「売り」で儲かる局面

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 外貨預金は“外貨を買う”ことしかできませんが、FXは“外貨を売る”こともできます。

 FXで利益を出すためには、円安局面のときは「できるだけ安く買って、できるだけ高く売る」、円高局面のときは「できるだけ高く売って、できるだけ安く買い戻す」ことが必要です。

 つまり、FXは外貨の「買い」からも「売り」からも始めることができるため、円高・円安のどちらの局面でも利益を上げる機会に恵まれています。

 皆さんは日ごろの生活で「売ってから買い戻す」という経験がないと思いますので、実際にFXでトライしてみることが上達への近道です。

(図2)レバレッジを使った取引の例

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詳細はこちら】松田哲の初心者FX入門でさらに詳しく説明しています。

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3.金利が毎日もらえる

 「スワップ金利」は「スワップポイント」とも呼ばれていますが、これは2種類の通貨の金利差から生まれるものです。現在、日本は景気の回復を目指し、政策金利*をほぼゼロに設定しているため、諸外国の金利の方が高くなっています。そのため「円売り(金利が低い)・外貨買い(金利が高い)」*の取引を行えば、その外貨を持っている限り円と外貨の金利差分をスワップ金利として毎日もらうことができます。

 金利が高い通貨として人気のオーストラリアドルを円で1万通貨分を買うと、毎日100円前後のスワップ金利がもらえます。コツコツ貯めれば、ちょっとしたお小遣い稼ぎになります。

*政策金利とは、中央銀行が普通銀行にお金を貸す場合に適用される金利のことです。公定歩合とも呼ばれます。

*「円買い・外貨売り」から取引を始めると、反対にスワップ金利を払うことになります。

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4.取引手数料が安い

 ドルを例に考えてみましょう。FXは1ドルの取引で1銭〜10銭くらいの手数料がかかります。外貨預金はFXの100倍、1円〜2円くらいの手数料がかかります。

 手数料が高いと、せっかく利益を出しても手元に残るお金は減ってしまいますし、損を出したら、もっとマイナスが膨らんでしまいます。

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5.ネットで24時間いつでも取引

 外国為替市場は株式市場と異なり、基本的に休日を除く「24時間」開いていいます。そのため自宅にインターネットを繋げられる環境さえあれば、夜中だって取引することができます。

 仕事を終えた帰宅後に自宅のパソコンや携帯電話で取引ができる点が、サラリーマンやOLにも人気がある理由の一つです。

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6.銘柄選びが簡単

 FX会社によって違いはありますが、FXで取引できる銘柄数は10〜30通貨ペア*くらいあります。代表的なものとしてはドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、オーストラリアドル/円、カナダドル/円、ユーロ/ドルなどが挙げられます。

 一方、株式投資を始めようとすると、日本国内だけでも4,000社以上の企業の株が取引対象となります。これほど銘柄が多いと、どの株を買うか決めるためだけに労力と時間をたくさん使ってしまうので、忙しいサラリーマンやOLの方には難しいでしょうね。

*FXでは銘柄のことを通貨ペアと呼びます。通貨ペアとは売買する二国間の通貨の組み合わせのことです。

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7.FX会社が倒産しても大丈夫

 FXには『信託保全』という、顧客がFX会社に預けている資金を守ってくれるシステムがあります。信託保全とはFX会社が顧客から預かった資金を信託銀行などに預け、自社の資産とは別に管理する方法です。そのため万一、FX会社が倒産しても信託銀行から資産を返してもらえることになります。

 2010年2月1日から法律で国内のFX会社は信託保全が義務付けられているので、安心して大事な資産を預けることができます。

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FXのリスクについて
※FXは証拠金額より大きな額の取引が可能なことから、外国為替相場や金利水準の変動によって損失を被る可能性があり、その損失の額が証拠金額を上回ることがありますので、ご注意下さい。
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