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郷土への愛着が信頼に
このサイトは、昨年のホームページ大賞でもグランプリに選ばれている。二年連続の受賞だ。根強い人気の理由は、「いろり端談義」に書き込まれた“お客様の声”を読めば納得だろう。一部を転載しよう。
「…古城万華鏡、しっかり読んでしまいました。一時間くらいかかったかも。外部の人間には複雑なお話をユーモアたっぷり、郷土愛溢れる語り口でつい読み進んでしまいました」
古城万華鏡は、かつての高岡城にまつわるさまざまなエピソードを、オムニバス形式で紹介している。開町当時からの高岡をさまざまな角度から考察、歴史めぐり・味めぐりを通して“ふるさと富山の食文化のルーツ探し”を行っていきたいとスタートした。
これが、かなりの力作。群馬県からの書き込みは「地元の醤油屋さんであることを前面に出して、自分の故郷を丁寧に説明する。いーじゃないですか。がんばってんなってかんじがします。…231年の伝統と格式を、まじまじ感じさせていただきました」と絶賛する。
「発酵の国ほくりく」にも高い評価が寄せられた。選考委員が注目した記事の一つに、「紅花染め」がある。食物ではないが、発酵させることで赤い色素が出てくるのだという。発酵の世界は、食の分野だけにとどまらない。おそらくは暮らし全般に広がっていく。
それらを一つ一つ掘り起こしていく真摯な姿勢が、「ここまで郷土を愛し、こだわりを持っているなら、本業への愛着やこだわりも相当のものだろう」の信頼感につながる。
そして、実際に商品を試してみて、納得できる商品だと思うから新たなファンになっていく。このHPからは、そんなやりとり(双方向性)が感じられる。
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