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関谷 婦人科はまだ少しハードルが高いと思っている方も少なくないようですね。 知花 初めての検診時は、横になって行う内診台に少し緊張しましたが、終わってみると「なんだ、こんなに簡単なんだ」と思いました。短時間で終わり、その後、先生に「もう大丈夫よ」と言われると、気持ちがとても楽になりました。 対馬 今の内診台は、昔と違い椅子になっていて、自動的に横になりますから、楽ですね。子宮けいがんの検査自体もとても簡単で、子宮けい部の細胞を綿棒でこすって、それを顕微鏡で見るだけです。リラックスしていれば、痛みを感じることもありません。この時できたら子宮や卵巣を診るための婦人科超音波検査も行ってください。子宮や卵巣の状態を、膣の中から見るだけで、痛みもなく数分で終わります。 関谷 検診費用はいくらくらいかかるのでしょうか。 対馬 まだ症状がない段階では、基本的には自費診療になります。5千円〜1万円が目安ですが、検査の種類によっては何万円か、かかることもあります。でも現在、各自治体が20歳から子宮けいがん検診を行っており、今年からは子宮けいがん検診の無料クーポンも配布されています。 関谷 厚生労働省では、女性特有のがんの検診率を上げるために、今年から無料の検診クーポン券と検診手帳を、20歳、25歳、30歳というように、5歳ごとの節目の年に配布しています(※)。 知花 特に婦人科に関しては、デリケートな内容もあるので、対馬先生のようにお話を聞いてくださる、かかりつけ医の先生が身近にいると心強いですね。 関谷 どのように自分に合うかかりつけ医を探せばいいのでしょうか。 対馬 クチコミやインターネットで調べてもいいと思います。「この病院どうかな」と思ったら、検査内容や金額なども含めて電話で相談してみるのもいいと思います。そうすると、診察前の心の準備にもなりますよ。かかりつけ医を持つと、検診だけでなく、女性特有の悩みも気軽に相談することができます。例えば、月経痛などは低用量ピルで改善できることも多いのです。 知花 かかりつけ医の先生を持ち、私もひとりのレディとして心も体もケアできる女性になりたいです。友人や家族との関係など、自分ひとりの体ではありませんから、もっと自分自身を大切にしていきたいです。私の仕事では、心身の状態が正直にカメラに映ります。心身ともに健康管理できているということは、プロ意識の表れでもありますね。 関谷 みなさん、「子宮けいがんは、検診とワクチン接種で予防可能」「1年に1回の検診を欠かさずに、かかりつけ医を持つことが大切」ということがわかりましたね。私もひとりの女性として改めて身にしみました。 対馬 女性には、仕事や出産など、望むことすべてにチャレンジしてほしい。だけど人生は、思いもしないトラブルにぶつかることもあります。例えば子宮けいがんになっても早期発見できれば、進みたい道を大きくはずすことなく、次の方法を考えながら人生の目標に向かって進んで行ける。だから定期検診を欠かさないでほしいのです。自分の健康をうまく管理して、自分に納得のいく人生を多くの女性に実現していただきたいですね。「ココ・カラ・ライフ」は、そのような女性を応援するプロジェクト。女性が快適に生きていくために多くの正しい知識を「ココ・カラ・ライフ」で得て、ハッピーな人生を送っていただきたいと切に願っています。 |
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女性の人生は長く、今生きるのが精一杯かもしれませんが、だからこそ大事な健康情報を知っておくことが大切。心も体も、生活も自分らしくいきいきと生きていくために、症状がなくても1年に1回は検診を受けてくださいね。
女性の体は、思春期から結婚、出産、更年期まで、大きく変わっていきます。だからこそ、将来を見据えた人生設計とともに、心と体をきちんと管理し、自分自身を大事にしていきたいですね。