はじめに

野口 博氏 千葉大学 工学部長

野口 博氏

工学は自動車、ロボット、電気、エネルギーなど、ものづくり立国日本の根幹を支える学問。その魅力や社会的役割をわかりやすく伝えるために、2008年に工学フォーラムをスタートさせ、中高生など若い世代に向けたホームページでも情報発信している。本日も武庫川女子大附属高、立命館守山高の生徒の皆さんが大学と一緒にポスターセッションに参加してくれている。

今使っている利用可能なエネルギーを大切に長持ちさせ、その間に恒久的なエネルギーを見いだし、使えるようにしていく。それが今回の討論のテーマだ。一人ひとりがエネルギー問題を考え、主体的に取り組み、安心して次世代につなげられるよう、このフォーラムを変化のチャンスにしてもらえれば幸いだ。

神田 忠雄氏 文部科学省高等教育局 専門教育課企画官

来賓あいさつ

神田 忠雄氏 文部科学省高等教育局 専門教育課企画官

革新的なエネルギー技術をテーマに、工学が地球環境と私たちの生活に果たす役割を議論いただくこの工学フォーラムを通して、その魅力と社会的意義について理解を深めてもらいたい。ローマ帝国がエネルギー源である森を伐採し過ぎて崩壊したという説もある。エネルギーは国民生活の安定や経済発展にとって非常に重要であり、その利用は地球環境に大きな影響を及ぼす。2006年から2030年までに、エネルギーの世界需要が45%増えるとの予想があり、私たちが生きていく上で大きな問題だ。文科省も大学等における技術者教育などを振興し、人材育成に努めていきたい。

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主催:
国立大学53工学系学部長会議、読売新聞社
後援:
文部科学省、科学技術振興機構