SUGOI JAPAN

マンガ部門

  1. 僕のヒーローアカデミア

    1位

    進撃の巨人

    諫山創

    STORY

    人間を捕食する巨人によって滅亡の危機に立たされた人類は、強固で高い三重の壁を築き、その内側に安全を確保することに成功する。それから約百年後、壁をも凌ぐ超大型巨人が出現して一番外側の壁“ウォール・マリア”を破壊し、かりそめの平和は終焉。母を食われた少年エレンは、巨人の駆逐を誓う。成長したエレンは幼なじみのミカサ、アルミンと共に訓練兵となり、壁の外側に出て巨人の領域に挑む調査兵団への入団を志願するが、そんな彼らの前に再び巨人が出現。人類の存亡をかけた絶望の戦いが幕を開ける。

    作品の魅力

    連載開始当初から、不気味な巨人のインパクト、容赦なく人間が食い殺される残酷描写、センセーショナルな展開がマンガファンの間で話題になった。絶望の淵に立たされながらも圧倒的な敵に立ち向かう主人公たちの奮闘、宙を舞いながら刃を振りかざす独創的な戦闘シーン、個性豊かな仲間たちのドラマなど、少年マンガの王道とも言える魅力に加え、緻密に張り巡らされた伏線とひとつ謎が解明される度にそれまでの世界観が一気に覆るような思いもつかぬ展開が人気を呼んだ。アニメの成功で認知度はさらに上がり、日本マンガ史に残る記録的なメガヒット作品になっている。

アニメ部門

  1. Re:ゼロから始める異世界生活

    1位

    魔法少女まどか☆マギカ

    ©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS

    STORY

    「僕と契約して魔法少女になってよ」。不思議な生物からそう告げられる夢を見た中学2年生の鹿目まどかのクラスに、夢の中で戦っていた少女と瓜二つの暁美ほむらが転校してくる。彼女はまどかに「魔法少女になってはならない」と告げる。困惑するまどかは、友人のさやかと帰宅途中、ほむらに襲われている不思議な生物・キュゥべえを助けるのだが、直後に迷い込んだ異空間から窮地を救ってくれたのは魔法少女の巴マミだった。マミから、魔法少女とは人間を異次元に誘い込む邪悪な魔女を倒す存在だと知らされる。キュゥべえと契約し魔法少女になればどんな願いでも一つ叶うかわりに、魔女と戦わなくてはならない。その希望と絶望の先に魔法少女たちが見たものとは……。

    作品の魅力

    蒼樹うめデザインのファンシーなキャラクターが、虚淵玄のバイオレンスな脚本の上で舞い踊る。魔女が展開する異空間は劇団イヌカレーの手により、この世ならぬものとして演出され、それらのすべての要素が新房昭之の手によってまとめあげられた。普通の魔法少女アニメと思いきや、次々に描かれる壮絶な戦いや残酷な事実は、視聴者の話題を独占した。この狂った世界で、それでも魔法少女になるとはどういうことか、迫られるまどかの選択から目が離せない。異なる個性のクリエイティブが化学反応を起こした、近年最大の話題作である。

ラノベ部門

  1. Re:ゼロから始める異世界生活

    1位

    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

    渡航/著、ぽんかん⑧/イラスト

    STORY

    ひねくれた性格であることを除けば高スペックな高校二年生である比企谷八幡は、高校入学時に交通事故に遭うなどの不幸があり、孤独な高校生活を送っていた。ある日、生活指導担当の教師・平塚静によって「奉仕部」に無理矢理入部させられ、先入生徒の問題解決を手助けすることとなる。だが、先輩部員にして校内一の才女である雪ノ下雪乃と反りが合わず、どちらがより問題を解決するかという勝負をすることになる。そこにもうひとりの部員、由比ヶ浜結衣を迎え、三人はお互いの特徴を活かしながら問題を解決していく。

    作品の魅力

    比企谷はなるべくラブコメ展開に巻き込まれないようにこれまでの人生を送ってきた。にもかかわらず、本作ではこれでもかというほど彼にラブコメ展開が押し付けられる。この受難を彼がどう乗り切るかに主要な見どころがある。注目すべきは、彼が確固たる信念を持っているおかけで、無理やり加入させられた奉仕部の活動を上手くこなせているところだ。そのことで、逆説的に女子たちの信頼が獲得される。むしろ本作は、出来合いのラブコメのお約束を抜けだそうとすることによって、かえって珠玉のラブコメ作品になっていくのである。

エンタメ小説部門

  1. 小説 君の名は。

    1位

    図書館戦争シリーズ

    有川浩

    STORY

    公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立して30年、過度な検閲により言論の自由は奪われつつあった。これに対抗する唯一の組織が図書隊。高校時代、大切な本を守ってくれた図書隊の“王子様”に憧れ、図書隊に入隊した郁は、なかでもエリートとされる図書特殊部隊(ライブラリー・タスクフォース)に配属される。熱意は人一倍だが、直情型ゆえにからまわりしがちな郁をしごくのが、チビの鬼教官・堂上。王子様の顔を覚えていない郁は、彼こそが夢見たその人とも知らず、反発と喧嘩の日々。訓練を通じて近づいたり離れたりの二人は、図書館の自由を守ることができるのか?

    作品の魅力

    図書館=インドアのイメージが強いなか、本を守るため図書館に訓練された特殊部隊が配属されるという意外性がこの作品の特徴のひとつ。いつの世も「検閲」「言葉狩り」は恐怖だ。言葉の自由、表現の自由を守りたいという著者の想いはすべての物語ファンの心を揺さぶる。そして最大の魅力は、この作品が大人のための極上ラブコメだということ。大人が恋愛に夢見てときめいてなにが悪い!とばかりにド直球なピュアさで描かれる主人公の恋模様は、女性だけでなく男性ファンも虜にする。

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2016

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2015

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