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キャンパスナウ

▼2017 盛夏号

Headline News

日本の伝統芸能を世界に発信

早大・UCLA、野村万作氏・野村萬斎氏
『早稲田狂言の夕べ in Los Angeles』公演

「川上」を演じる万作氏

「棒縛」を演じる左から深田氏・萬斎氏・中村氏

 5月5日から9日にわたり、米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(Universityof California, Los Angeles、以下UCLA)等にて、野村万作氏(第一文学部卒・本学芸術功労者・人間国宝・文化功労者)や野村萬斎氏(本学推薦校友)等の出演による「狂言の夕べin Los Angeles」、および学際的なシンポジウムとワークショップが開催されました。

 これらは、2014年9月、本学卒業生である柳井正氏(株式会社ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)の個人寄付に基づいて設立され、スーパーグローバル大学創成支援事業国際日本学拠点活動の一環、「柳井正イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト」による研究活動のひとつとして、UCLAと本学の連携のもと執り行われました。

 6、7日に行われた公演では、野村万作氏・野村萬斎氏・石田幸雄氏ほか「万作の会」の演者5名が出演し、演目は「梟山伏」、「川上」、「棒縛」の3本。両日とも最終演目終了後は、日本では見ることのできない演者によるカーテンコールに満場のスタンディングオベーションが起こり、興奮と感動に包まれつつ2日間にわたる公演は幕を閉じました。その前後の期間は、本学・UCLAをはじめ米国内外の研究者が一同に会したシンポジウム、小学生、大学生、研究者、一般市民などさまざまな参加者によるワークショップが開催され、研究者間の国際交流にとどまらず一般観衆も含めたより広い対象に向けての日本学の学際的な試みとなりました。

 今回の公演には、野村万作氏が35年前にUCLAで狂言を演じた際の運営関係者も協力しており、万作氏にとってひときわ感慨深いものになったそうです。本学では野村万作氏および萬斎氏の協力のもと、2010年より毎春「狂言の夕べ」を大隈記念講堂にて開催していますが、5日間にわたる今回の一連のイベントの成功は、これまで築かれた信頼関係をより深めることになり、また同時にUCLAと本学との連携をより確固たるものとしました。

5月6日(土)公演前
メディア・インタビューを受ける万作氏(左)・萬斎氏(右)

シンポジウムにて講演をする万作氏

2階席まで満席の会場にて演目を鑑賞する観衆

国際日本学コースを新設

 早稲田大学では、2018年9月より文学研究科博士後期課程に国際日本学コース(Global Japanese Literaryand Cultural Studies, 略称Global-J)を新設します。国際的な舞台において将来の日本学研究を牽引していく研究者や教育者を養成すべく、世界の第一線で活躍する研究者を招き、英日両言語によるハイブリッドな指導を行います。また本コースでは、コロンビア大学、UCLAをはじめとする世界のリーディング大学とのネットワークによる教育・研究を展開します。

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