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キャンパスナウ

▼2014 早春号

SPECIAL REPORT

早稲田の復興支援

—東日本大震災から3年—

2011年3月11日に東日本を襲った大地震から早3年。復興への歩みはいまだ遅々としています。
早稲田大学は地震発生直後から被災した地域の復興、未来のためにできること、すべきことは何かを考えて、学内外でさまざまな支援活動を行ってきました。
あらためてこれまでの活動を振り返るとともに、アカデミックな視点や災害に対する大学の姿勢をお伝えします。

Overview

広がる、つながる支援の輪

早稲田の復興支援の一部を紹介します。

宮古
市内各地での音楽交流

※詳しくはこちらへ

盛岡
2013年11月1日 「研究院フォーラム2013 in 盛岡」

「海・内陸・山の連携を求めて—震災復興における持続性と広域協力の構築」をテーマに、復興に関する研究成果などを報告。中川武理工学術院教授が現地調査等に基づく学生の設計案などの実績を紹介。岩手県大槌町の碇川豊町長、岩手大学の三宅諭准教授、岩手日報の榊悟報道部次長ら被災地の関係者がパネリストとして参加し、震災復興をめぐる諸問題について活発な議論が交わされました。

田野畑・岩泉
WAVOC公認プロジェクト
「“思惟の森の会”による育林活動」

2011年4月に現地入り、22日より直ちに本格的な支援活動として、流された漁具や漁船の片づけ、写真の洗浄作業、支援物資の整理・仕分けなどを実施。毎年恒例の年3回開催される育林合宿に加え、震災以来、毎秋開催される田野畑復興祈念祭への協力、稲門祭での田野畑産品のワカメの販売なども行っています。

釜石・大槌
WAVOC公認プロジェクト
「RINC(Riral India & Nippon’s Commitment)による地域の復興・活性化に向けた活動」

2011年9月から、複数回にわたり釜石市箱崎町に通い、戸別訪問やイベント開催、「町の魅力マップ」の作成、ボランティア連携の場づくりなどを続けています。早稲田祭2013では、RINCの活動報告会やパネル展、箱崎町の婦人たちが作った手芸品の販売を行いました。

陸前高田
市内の側溝の泥かきなど(2011年8月〜)

※詳しくはこちらへ

石巻
グリークラブによる鎮魂コンサート

2011年9月4日、8月末にようやく営業を再開した市内ホテルにて早稲田大学グリークラブによる鎮魂コンサートを開催。多数の校友、グリークラブOBである白井克彦前総長、400名を超える市民の方々が集まる中、男性合唱による校歌、紺碧の空、地元の民謡「斎太郎節」の力強い歌声が響きわたりました。

気仙沼
気仙沼チーム
仮設住宅での交流、学習支援、観光再生支援など

がれき撤去活動に参加した学生により2012年4月に発足した気仙沼チームは、仮設住宅でのお茶会や健康体操などの交流、気仙沼高校での学習支援、観光再生支援など、幅広い分野で市民の方々のニーズを伺いながら活動しています。
※詳しくはこちらへ

名取
「なとり鎮魂灯籠流し」などのイベント運営

2011年8月に「なとり鎮魂灯籠流し」、2012年3月に「3.11ゆりあげの集い」、2013年3月に「名取3.11追悼イベント」が開催され、その事前準備と当日の運営補助として、多数の留学生を含む学生・教職員延べ177名がボランティアを行いました。同地域では、野球交流や閖上(ゆりあげ)中学校での学習支援活動なども実施しています。

いわき市内のグラウンドにて、双葉高校・相馬農業高校の部員7名と野球交流(2014年1月)

福島県
早大野球教室など

2012年12月以降、野球部は相馬市、南相馬市、郡山市、いわき市の高校にて野球交流を継続的に行っています。そのほか、レスリング部、ソフトボール部、ラグビー蹴球部、グリークラブなども支援活動を行っています。

福島県
WAVOC公認プロジェクト
「CAP(Community AIDS Project)による学習支援活動」

2011年8月・12月、2012年2月・8月、2013年8月と双葉高校の2、3年生を対象とした学習支援合宿を続けています。また、勉強の合間にはスポーツや花火大会などを通じて、より深い交流の絆を強めています。

※WAVOC:早稲田大学平山郁夫ボランティアセンターの略称

大学の支援活動 ※活動の一部
2011年
3.11
東日本大震災発生、対策本部を設置
首都圏の帰宅困難者の一時待機施設として大隈講堂を開放
3.12
被災した2011年度入学希望者に対する各種手続き、在学上の経済的援助を決定
3.14
被災学生の学費免除ならびに奨学金制度の適用を決定
3.23
校友会と義援金・救援金についての取り組みを開始
4.4
WASEDA ONLINEのオピニオンコーナーで「東日本大震災特集」として教員による分析、提言を発信開始
4.8
「東日本大震災復興支援室」(室長:鎌田総長)設置
4.11
文学学術院・東日本大震災追悼イベント『鎮魂—そして半歩のあゆみ』
4.11-12
WAVOC・震災ボランティアの先遣隊計28名を宮城県石巻市に派遣(以降、2014年1月末までに被災各地に延べ302回4,404名を派遣)
※WAVOC全体の活動については次ページ以降およびWebサイト(www.waseda.jp/wavoc/)を参照
5.10
東日本大震災復興研究拠点を設置(3プロジェクト7課題を選定) 【※詳細はこちらを参照
5.11
理工学術院・被災地の教育研究機関へ実験機器などを提供
5.16
「東日本大震災被災学生支援奨学金」新設
6.14
演劇博物館グローバルCOEプログラム・フォーラム「大震災と芸術文化 現場からの証言」
7.2-3
鎌田総長が宮古・会津若松を訪問、復旧作業に参加
8.10
ビジネススクール・チャリティ講演会「学ぶことが、復興の力になる」
10.7
東日本大震災復興研究拠点公開シンポジウム「早稲田大学が取り組む復興研究」
10.8
アジア研究機構・第9回国際シンポジウム「3・11後の日本とアジア—震災から見えてきたもの」
11.28
『早稲田大学ブックレット〈「震災後」に考える〉』刊行開始 【※詳細はこちらを参照
12.3
チャリティイベント「第1回 早稲田駅伝 in 国立競技場」
12.11
東日本大震災復興研究拠点ほか主催シンポジウム・特別講演会
「東日本複合大災害後の“日本人の心”そして“心のケア”を考える」
12.17
教育総合研究所・教育最前線講演会「震災と教育—学び、将来へ伝える」
2012年
2.10
GITIシンポジウム「未来のスマート社会と先端科学技術—3・11を乗り越えて」
3.8
東日本大震災復興研究シンポジウム「東日本大震災と福島原発災害から1年」
4.3
オープン教育センター「東日本大震災復興支援科目」開講
4.23
東日本大震災復興研究拠点・公開ワークショップ「1年間の調査・研究で見えてきた復興への新たな課題について」
5.25
『早稲田産学連携レビュー2012』特集
「早稲田大学の理工が考える防災と復興—そのとき大学はなにができるのか?」(朝日新聞出版)発行
6.5
環境総合研究センター「復興人材育成塾」開講
10.6
東日本大震災復興シンポジウム「東日本大震災復興と自然文化安全都市へ向けた課題」
12.21
被災5県の584高等学校に『早稲田大学ブックレット〈「震災後」に考える〉』既刊26冊を寄贈
2013年
3.8
人間科学学術院・第2回シンポジウム「東日本大震災と人間科学」
3.26
日英二国間セミナー「衝撃的被災と長期的減退への計画対応」
9.4
「減災研究の国際展開のための災害研究基盤の形成」が文科省に採択、津波・高潮・地震・噴火による複合災害研究の国際的研究拠点を形成
11.1
研究院フォーラム2013 in 盛岡
12.20
東日本大震災復興研究拠点公開シンポジウム「復興の先にある未来を見据えて進もう」
  • 早稲田大学東日本大震災復興支援室 早稲田大学東日本大震災復興支援室
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