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よみうり女性と健康プロジェクト よみうり女性と健康プロジェクト

ご存知ですか?「むずむず脚症候群」

 脚に不快な感覚があって寝つけない、座っていると脚がむずむずして動かさずにはいられなくなる……。そんな症状がある人は、もしかしたら「むずむず脚症候群」かもしれません。そこでこのコーナーでは、病気についての豆知識や改善法をご紹介します。

おもな症状は「脚の内部の不快感」

 「むずむず脚症候群」では、脚の表面ではなく内部に不快な感覚を感じている患者さんが多くいます。不快感の表現は「むずむずする」「かゆい」「痛い」「ほてる」など人によってさまざまですが、共通するのは脚を動かさずにはいられなくなること。症状が現れるのは、長時間座っているときや横になっているときがほとんどです。脚をさすったり足踏みしたりすると一時的に楽になるため、そのまま病院へ行かず症状を放置している人も少なくありませんが、悪化すると日常生活にも支障が出てくる可能性があります。

不眠によって日常生活に支障が出ることも

 こうした症状は夕方から夜にかけて、特に眠りにつくときに現れたり強くなる傾向があります。そのため、むずむず脚症候群の人は「寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」といった不眠の状態に陥ることがよくあります。すると、日中に眠気や疲労感、集中力低下などが現れ、仕事や日常生活に支障をきたすことも。またむずむず脚症候群の患者さんは、不安感や抑うつ症状など、気分変動の症状を伴いやすいともいわれています。さらに、病気が進行すると昼間にも脚の不快感が現れる場合があります。

早めに診察を受け改善を目指して

 では、「むずむず脚症候群」はどうしたら改善できるのでしょうか。まずは医師に相談して、きちんと診断してもらいましょう。我慢を続けたりあきらめたりする必要はありません。この病気は日常生活の工夫で改善が期待できるほか、最近では薬によって治療するという選択肢もあります。

診察は睡眠障害を扱う医療機関へ

 「むずむず脚症候群」は脚に症状が現れますが、神経に関係した病気です。また睡眠障害とも深く関わっていることから、診察は睡眠専門医や睡眠障害を扱う精神科・神経内科で受けることができます。この病気は、症状によってはほかの病気との区別が難しいため、診察では問診のほか、血液検査や睡眠ポリグラフ検査などが行われることもあります。

症状改善のためにはどうすればいいの?

 「むずむず脚症候群」の治療は睡眠習慣の改善・見直しを含めた規則正しい生活が基本となります。日常生活においては、症状や睡眠に悪影響をおよぼすカフェインやアルコール、タバコを避けるようにしましょう。ウォーキングなどの適度な運動、鉄分を含むバランスのとれた食事、就寝前のマッサージなども症状が軽くなることがあります。また、こうしたことを実践しても症状が十分に改善しない場合には、薬による治療が必要になりますので、医師に相談してみましょう。生活習慣の改善を行いつつ、きちんと服薬し、様子をみながらご自分に合った方法で治療を進めていくのが望ましいです。「むずむず脚症候群」は症状の改善が期待できる病気です。健康的に暮らすためにも、ぜひ早めに受診してください。

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