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東京モーターショー2003

展示
JAPAN

SUBARU

 環境性能向上など、今後、自動車メーカーに問われる責任を果たすための技術をまとめ、コンセプトをスバルは「青いまゆ」と名づけて提示する。


B9 SCRAMBLER

 一見、おしゃれな2シーターだが、その実、なかなか硬派な車だ。「スクランブル」は、オンロード、オフロードをわけ隔てなく走破するイメージを表現したという。
 時速80キロまでの通常走行を電動モーターでこなし、登坂時や加速時にガソリンエンジンを援用、さらに、高速走行時にはガソリンエンジンだけを使用するシステム「SSHEV」を導入する。電動モーター、ガソリンエンジンの最高出力はそれぞれ、100kW、140馬力。
 人間の目のように2つのカメラを使ったステレオカメラ、ミリ波レーダーなどでクルマの周囲を監視。車間距離や車線逸脱、車両のふらつきなどに目を光らせる。信号待ちなどの停車時、知らない間に先行車が発進するとディスプレー表示やアラーム音でドライバーに知らせる機能もあるという。

R1e

 都市生活をサポートする2人乗りの電気自動車。軽自動車の枠を使い切らなければならないという従来の発想を捨て去り、小ぶりなボディーならではの使い勝手のよさをいさぎよく追求したコンパクトカーだ。
 小型高出力の電動モーターは、最大出力40kWで、エアコンなどに使われている200Vコンセントで充電する。高性能電池を導入して充電時間を大幅に短縮するという。
 全長3330ミリ、全幅1550ミリ、全高1420ミリのボディーは2+2レイアウトで、カップルなどの生活の足として提案される。

R2

 1969年に発売され、名車との誉れが高い「R-2」の名を冠した参考出品車。「オーナーにとってあらゆるシーンでのパートナー」となるよう開発された軽自動車だ。
 新たに開発した660ccのエンジンを備え、スーパーチャージャー装備車、非装備車の2種類を設定している。装備車では、7速CVTスポーツシフトを採用し、走りの楽しみに身をひたすこともできる。
 航空機製造にルーツを持つスバルらしく、フロントフェイスは航空機をイメージした。縦長のヘッドランプが全体の印象を引き締めている。

レガシィB4 CNG

 こちらも「環境体験ランド」のクリーンエネルギー試乗車として出品される、圧縮天然ガス燃料のレガシィだ。
 CNG車は、有害物質や二酸化炭素の排出量が少ないというメリットがある。水素エンジンやハイブリッドなど環境負荷の低減策として各社が華やかな技術を提案する中、スバルはより実用的、現実的な低公害車としてCNGをアピールしている。
 搭載エンジンは、水平対向4気筒の2リットルで、最高出力150馬力を発生する。

ブース点描