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南米に舞台を移したダカール・ラリーは、18日にブエノスアイレスで競技区間なしの最終ステージが終了、8連覇を目指し、新型レーシングランサーで挑んだ三菱はホアン・ロマ(スペイン)の10位完走が最高と、惨敗を喫した。 勝利したジニール・ドゥビリエ(南アフリカ)のフォルクスワーゲン・トゥアレグは、5回目の挑戦。2006年、07年の2大会(08年は中止)では砂漠で、三菱パジェロとの耐久性、バランスの差が出て敗れたが、速さでは優位に立っていた。 三菱は初のディーゼルでの挑戦。増岡浩は「開催地もエンジンもすべて初。だから勝ちたい」と話していたが、増岡は初日に、3回優勝のペテランセル(仏)は中盤に、エンジン故障で脱落。速さも勝者に太刀打ちできなかった。「連勝中に分からなかった難しさ、問題点が見えてきた」とチーム幹部は語った。経験で勝利を重ねた三菱は、未経験ゾーンに突入し、挑戦者の苦しみを味わった。 ダカール・ラリー最終順位 〈1〉ドゥビリエ(南アフリカ、フォルクスワーゲン・トゥアレグ)48時間10分57秒〈2〉ミラー(米、フォルクスワーゲン・トゥアレグ)8分59秒差〈3〉ゴードン(米、ハマー)〈10〉ロマ(スペイン、三菱レーシングランサー)〈31〉三橋淳(トヨタ・ランドクルーザー) (2009年1月20日 読売新聞) |
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