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日産、派遣社員780人削減へ

 日産自動車は29日、国内工場で働く約2000人の派遣社員のうち、約4割にあたる780人を11月末までに削減する方針を明らかにした。

 対象は、米国向け高級車ブランド「インフィニティ」を生産する栃木工場(栃木県上三川町)と、SUV(スポーツ用多目的車)「ムラーノ」などの大型車を生産している九州工場(福岡県苅田町)に勤める派遣社員で、契約を更新せずに削減する。

日野も雇用見直し

 トラック大手の日野自動車も同日、親会社のトヨタ自動車から委託を受け、米国向けのSUV「ハイラックスサーフ」などを生産する羽村工場(東京都羽村市)で働く期間従業員850人の雇用を見直す方針を明らかにした。米国でトヨタの販売不振が長引く場合には、雇用契約の満了時に削減することなどを検討する。トヨタも既に一部の国内工場で、派遣社員800人との契約を解除している。

 欧米を中心に新車販売が振るわず、米金融危機の深刻化で自動車各社が高級車や大型車の減産を加速させる中、雇用面でも負の影響が広がってきた。

(2008年10月30日  読売新聞)