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いくらかかる?乗用車の購入・維持費全体…11年間乗り続けたら

ハイブリッド589万円 ガソリン車549万円…その差は40万

 日常的に使っている乗用車の購入・維持費全体でいくらかかるのか。元大手自動車メーカー研究員でファイナンシャルプランナーの藤川太さんにガソリン車とハイブリッド車について試算してもらった。(経済部 福森誠)

維持費はハイブリッドがややお得

 燃費効率がよく環境に優しい環境対応車(エコカー)として補助金や減税が受けられるガソリン車(排気量約1500cc)と、ハイブリッド車(同)について、毎年5000キロ・メートル、11年間乗り続けた場合に標準的にかかる費用を計算した。5回目の車検に出さずに車を手放した、という想定だ。

 廃車時は、車の状態で、下取りでお金が戻ってきたり、逆に廃車費用がかかったりするため、計算から除外した。

 試算によると、ガソリン車の費用総額は549万3926円、ハイブリッド車は589万5230円と、40万円ほどガソリン車が安くなる計算だ。

 うち購入費は、ガソリン車の165万2000円に対して、ハイブリッド車は221万9000円と高め。しかし、維持費はハイブリッド車が367万6230円と、ガソリン車(384万1926円)よりもわずかに安かった。詳しくは表を参照してほしい。

 藤川さんは「全体ではガソリン車のほうが費用が安かったが、思ったよりも差が出なかった」という。

 どちらにしても、車を11年間保有するのは500万円以上の経費がかかり、購入費用よりも維持費が2倍前後大きい。

 これについて藤川さんは「自動車の維持費で削減できる項目は限られている。大幅に家計の費用を削減したいのなら、車を手放すしかないでしょう」と話している。

2009年9月8日  読売新聞)
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