自作のハードボイルドやミステリー小説の主人公の多くは大衆車を乗り回し、クルマにはこだわらない。ご本人も派手な高級車は好まず、「環境」にこだわったハイブリッド車を運転する。
「燃費は以前乗っていたガソリン車の3倍もいい。電気で走行中はエンジン音や車体の振動音が聞こえないので、運転に集中できます。最初は不格好と思ったスタイルにも、今は愛着を感じます」
プリウスはこれが2台目。初代の発売翌年の1998年に1台目を購入し、フルモデルチェンジ直前の2003年4月に買い替えた。「改良を重ねて熟成した安定感が得られる」からだという。現行モデルにはないダークグリーンマイカのボディーカラーもお気に入りだ。
「このクルマを勧めた友人たちが2、3台買っています。トヨタには感謝してもらわなくちゃね」(鳥越恭)
(2006年5月18日 読売新聞)