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センタータンクレイアウト
後部座席たたみ、余裕生む
サイズを広げず、居住性も損なわず、小型車にもスノーボードや自転車を積めるようにするにはどうするか。ホンダは、後部座席下のスペースを占めていた燃料タンクを、平らにして車台の中央に移す「センタータンクレイアウト」でこの問題を解決した。国内では小型車の「フィット」、ミニバンの「モビリオ」などに採用されている。 後部座席の下にタンクがあると、スペースを取るだけでなく、座席の可動範囲が限られてしまう。タンクを中央に移したことで、背もたれを畳んで座席を足元に収納できるようになり、室内アレンジの幅が広がった。フィットの後部座席の収納スペースは、同クラスの小型車の約1・7倍(2人乗車時)に広がった。 タンクを中央に置くためクルマの設計は根っこから変えた。給油をスムーズに行うための工夫も必要だった。「コロンブスの卵」ではないが、新たな発想を形にするのは、やはり簡単ではない。 (2006年3月6日 読売新聞)
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