タコメーターの上手な活用法は
イラスト 原田タカオ
タコメーターの上手な利用方法を教えてください。燃費をよくするためにはどのように活用したらよいでしょうか。(東京都・新井信司さん)
ガリバー自動車研究所長 鈴木詳一
燃費向上のためのタコメーターの活用法としては、エンジンの回転を上げすぎないように注意するということが大切です。エンジンが高回転になるほどガソリンのロスが増え、燃費効率が下がります。また、できるだけ高いギアで走行したほうが、エンジンが1回転する際に移動できる距離が長くなります。
走行に支障がでない回転でシフトチェンジできるように運転することが燃費には良い影響を与えます。クルマにもよりますが、2000回転前後でギアをシフトチェンジ出来れば燃費は良くなるはずです。
しかし、最近のクルマはほとんどがオートマチック車です。常にエンジンに負担の軽い回転数を保って走る「CVT」(無段変速機=Continuously Variable Transmission)方式のクルマも増えています。特に、CVTの場合は、マニュアルモードでギアをシフトするよりもクルマ任せで運転したほうが燃費が良くなるケースも多いと思います。
いずれのタイプでもエンジンが回転し過ぎないよう注意することが燃費を良くするコツといえるでしょう。
(2012年1月30日 読売新聞)