男子マラソンはバルディニが優勝、油谷5位・諏訪6位
 フォトニュース
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五輪男子マラソン、集団の中で走る油谷繁(前列左から2人目)ら=松本剛撮影
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アテネ五輪陸上男子マラソン(29日)で、ステファノ・バルディニ(イタリア)が先行していたバンデルレイ・デリマ(ブラジル)を38キロ過ぎにかわし、2時間10分55秒でゴール。初の金メダルを獲得した。
デリマは、35キロ付近で観客に体を押さえられるハプニングで、ペースが落ち、3位。銀メダルは伏兵のメブ・ケフレジギ(米)。
日本勢では、油谷繁(中国電力)が、2時間13分11秒で5位、諏訪利成(日清食品)は6位入賞。国近友昭(エスビー食品)は42位だった。
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男子マラソンの先頭集団は、15キロ地点で56人。20キロ過ぎで、デリマ(ブラジル)が集団から抜け出した。中間地点でデリマと、後続の集団との差は15秒。28キロ付近で後続集団は油谷、諏訪、ワイナイナ(ケニア=コニカミノルタ)を含めた9人に絞られ、国近は脱落。
30キロ手前で諏訪が振り落とされ、デリマと後続集団との差は30キロ地点で46秒。油谷が脱落し、35キロ以降はテルガト(ケニア)、バルディニ(イタリア)ら3人がデリマを追いかける展開に。
35キロ過ぎ、デリマが飛び出してきた観客の男に沿道に押しやられるアクシデントで、後続との差が縮まった。38キロ過ぎでバルディニがデリマを抜き逃げ切った。
日本勢は油谷の5位が最高で、諏訪が6位。国近が41位。
◆油谷繁「メダルを狙っていたから(過去2度の世界選手権に続いて)また5位かよ、って感じ。もう5位は飽きた。30キロ過ぎで急に(ペースが)上がり、切り替えが出来なかった。きょうは、入賞で一区切り。気が早いけど、次こそメダルを狙いたい」
◆諏訪利成「後半の走りがボクの走りだと思う。(途中で遅れかけたが)こんな舞台は初めてなので、どんな走りをしたらいいか分からなくて、とりあえず後ろから付いていった。世界レベルの感想? 勝ってから話したい」
◆国近友昭「自分の力を出し切れず、申し訳ないし、情けない。年齢からしても、まだまだ次も行けると思う」
(2004/8/30/03:57 読売新聞 無断転載禁止)
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