みずほ銀行 リテール戦略立て直しへ◆杉山清次氏 (すぎやま・せいじ)みずほフィナンシャルグループ(FG)の前田晃伸社長から、頭取に指名されたのは20日朝。突然の就任だが、「経営の意思決定のスピードを上げ、本部人員は削減し営業の現場に振り向ける。ミドルリテール(中堅・中小企業と個人)でナンバー1を目指す」と抱負をよどみなく語った。
旧日本勧業銀行に入行したが、その年に旧第一銀行と合併して第一勧業銀行が誕生した。旧行のバランスを取るために作られた第1人事部と第2人事部の両方に在籍、旧行同士のしがらみによる弊害を痛感した。その経験から、3銀行が統合して誕生したみずほFG副社長として「旧3行意識を払拭(ふっしょく)しなくてはみずほの将来はない」と言い続けてきた。 2002年度に巨額の赤字を計上したみずほFGの復活のカギを握るのは、ミドルリテールが基盤のみずほ銀行だ。住宅ローンなどリテール戦略の立て直し、システム統合によるリストラという二つの課題をこなさなくてはならない。 高校時代は野球部に所属しショートを守っていたスポーツマン。座右の銘とする「信義誠実」で、みずほグループ復活を目指す。 杉山 清次氏(すぎやま・せいじ)1971年東大法卒、日本勧業銀行入行。2003年3月からみずほFG副社長。岡山県出身。56歳。 関連記事 みずほ銀頭取に杉山氏
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2004年2月23日11:01 読売新聞)
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