新株発行で対抗 ニッポン放送フジ「 過半数 」へ 大量予約権引き受け ライブドア封じ
ライブドア きょうにも差し止め請求 発表によると、新株予約権は3月24日に発行、フジテレビも引き受ける意向だ。3月25日から株式への転換が可能で、転換価格はフジが実施中のニッポン放送株の株式公開買い付け(TOB)の買い付け価格(1株5950円)と同額だ。フジテレビはTOBと新株予約権の行使を合わせて、少なくとも過半数の議決権を確保するとしている。新株予約権をすべて行使すると、ニッポン放送に2808億円を支払う。 ライブドアによるニッポン放送株の保有比率は、21日現在で約37・7%だが、新株予約権がすべて行使されれば、比率は約15%まで低下する。逆に、フジの保有比率はTOBの結果にかかわらず、6割以上となり、子会社化できる。 ニッポン放送の亀渕昭信社長は23日夕、記者会見で「ライブドア傘下になると、フジサンケイグループから離脱せざるを得なくなり、企業の価値が損なわれる」と述べ、株主の理解を求めた。さらに「ライブドアがニッポン放送の株式を大量取得した経緯は不透明で、違法の疑いもある手段をちゅうちょなく用いるライブドアが支配株主となることは、マスコミとしての高い公共性と両立しないと判断した」としている。 ただ、一企業の支配権を排除する目的で増資を行うことには、商法上問題があるとの指摘もある。ライブドアは発行差し止めを求める仮処分申請に踏み切る方針だが、フジテレビの日枝久会長は会見で、「訴訟を起こされるのであれば、受けて立つ」と述べた。
堀江社長が批判 関連特集ライブドア VS フジテレビ
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(2005年2月24日 読売新聞)
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