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高校生作「仙臺サイダー」…ラベルに伊達政宗さま

仙台商高生が開発した「仙臺サイダー」
「お風呂上がりに飲んで」と語る仙台商高商業情報研究部のメンバー

 仙台市の高校生が、清涼飲料メーカーとタイアップし、伊達政宗のトレードマーク、陣羽織をあしらった「仙臺(せんだい)サイダー」を開発した。温泉旅館などの注目を集め、地元のヒット商品になりそうな勢いだ。

 企画したのは、宮城県産品を使ったジュース開発などの実績を持つ仙台商業高校・商業情報研究部。旅行先の福島県内で販売されているご当地サイダーを見つけ、「仙台でもぜひ」と発案。昨秋、地元の「トレボン食品」に相談を持ちかけ、開発を始めた。

 目指したのは、甘さを控えて、飲みやすいサイダー。試飲を繰り返し、香料や炭酸の量などを調整。ラベルはパソコンで制作したオリジナル。お土産にもなるよう、伊達政宗の水玉模様の陣羽織と騎馬像を元に、レトロな雰囲気に仕上げた。

 先月中旬、手始めに1000本を製造して「お風呂上がりに」と売り込んだところ、市内の温泉旅館や百貨店での取り扱いが決まったほか、県内各地から問い合わせが相次いだ。繁華街で先月27日に試みた実験販売では、用意した約130本が2時間で売り切れに。「予想以上の売れ行き」と部長の谷春慧(はるえ)さん(17)。部員13人は、近く1万本を追加製造し、販路を広げようと鼻息を荒くしている。

 340ミリ・リットル入りで250円。20年以上続く地元の冬のイベント、ケヤキ並木の「光のページェント」が運営資金難に陥っており、収益の一部を寄付するのが目標だ。

2009年7月10日13時12分  読売新聞)
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