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日経平均、リーマン・ショック超す下げ幅

9000円割れが表示された証券会社のボード(15日午前、東京で)=永尾泰史撮影

 15日の東京株式市場は、福島第一原子力発電所の事故が深刻な事態に陥ったことを受けて日経平均株価(225種)は急落している。

 午後の取引に入って下げ幅を一段と広げて前日比で1200円を超えた。2008年10月のリーマン・ショック時を超える下げ幅となっている。

 午後1時現在、同1266円16銭安の8354円33銭で推移している。福島第一原発で高濃度の放射能が拡散した事態を受け、投資家心理が一段と悪化した。14、15の両日で下げ幅は計1800円を超え、株価は下げ止まる気配が見えない状況に陥っている。午前の終値は、前日比620円76銭安の8999円73銭だった。東証1部の午前の出来高は約27億3000万株だった。

 東京電力株には前日に続き売り注文が殺到し、午後0時40分時点で取引が成立していない。原発メーカーの東芝も取引が成立せず、日立製作所は一時、前日比8%を超える大幅安となっている。

 一方、15日の東京債券市場は、株から逃げ出した資金が流入して、国債価格が上昇、金利が低下している。長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、前日終値比0・035%低い年1・165%まで低下し、今年1月11日以来、約2か月ぶりの低水準となった。

2011年3月15日13時14分  読売新聞)

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