東北電力で1か月遅れの入社式、「責任」誓う東北電力の入社式が17日、仙台市青葉区の本店で開かれた。 当初4月1日に予定されていた入社式は、東日本大震災の影響でいったんは中止されたものの、研修で新入社員が同市に集まることから、社員としての自覚をもってもらおうと、改めて開催することにした。 式典で、海輪誠社長は東京電力福島第一原子力発電所の事故について触れ、「電力の安定供給、地球温暖化防止に原子力が果たしてきた役割は今すぐに代替できるものではない。新入社員としてまっさらな心で考え、大いに議論してほしい」と訓示した。 新入社員344人を代表して、本店原子力部の内田美子さん(25)が、「震災の停電で、電気は希望の光だと感じると同時に責任の重さを実感した。若い柔軟な発想で、この経験を生かしていきたい」と誓いの言葉を述べた。 新入社員はすでに東北6県と新潟県の営業所や発電所などに配属され、それぞれ仕事を始めている。 (2011年5月17日12時56分 読売新聞)
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