劣後債 どんな商品?証券会社から劣後債という金融商品を勧められていますが、どんな商品ですか? 金利高いがリスクも高い劣後債は社債の一種で、普通の社債より金利の高いものが多くなっています。 ただ、金利が高いのは、発行した会社が経営破綻した場合、一般の債務や普通社債よりも返済を受ける順位が低く、リスクが高いためです。 また、市場金利の上昇や、その会社の財務状況の悪化で債券の価格が下がり、途中で売却すると預けた金額を大きく割り込む恐れもあります。 劣後債は一定の条件はあるものの、会社の自己資本に組み込めるので財務内容を改善したい金融機関がよく発行し、最近では個人でも買えるものが出てきました。 でも、リスクは高めで、預ける期間が長めなこともあって、余裕資金がある人向きでしょう。購入する際には、その会社の信用度などをよく調べて、十分に納得してからにしましょう。( 藤川太・ファイナンシャルプランナー) ●
読売新聞火曜日朝刊「あなたに家計力」より転載 (2012年2月21日 読売新聞)
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