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顧客サービスが第一みずほ信託銀行 池田 輝彦(いけだ てるひこ)氏 57
これまでは商業銀行ひと筋で、初めて信託の世界に入ったが、信託銀行は「高度な専門性を持つプロ集団」だと実感している。信託の仕組みを活用すれば、多くの顧客に喜んでもらえるサービスを提供できる。 当社は2004年3月末までに、(政府が求める)不良債権比率の半減目標を前倒しで達成し、保有株の評価損の処理も進んで、財務上の課題は一掃された。今後、信託業法が改正される見通しのほか、固定資産の減損会計導入など、信託銀行にとって新たなビジネスチャンスが次々と生まれるだけに、反転攻勢の絶好のタイミングで経営にあたることができる。 三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスの経営統合の動きに伴い、三菱信託銀行とUFJ信託銀行も合併する方向となり、強力なライバルが出現することになる。だが、当社は再編を考えるよりもまず、みずほグループの広大な顧客基盤に向けて信託機能を提供していくことが第一だ。 みずほコーポレート銀行の営業担当150人を対象に1泊2日の合宿を行い、信託や証券の知識を深める機会を設けるなど、グループ内の連携強化にも力を注ぐつもりだ。(聞き手 山崎 貴史) ◆休日つぶして休日勝ち取る
(2004年8月21日 読売新聞)
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