現在位置は
です

特集

一覧
本文です

自社製ハーブで肌キレイ/長野

アルペンローゼ(化粧品製造、長野県大町市)


1989年設立。売上高7億3300万円(2010年4月期)。庭園は1人800円で一般公開(4〜11月、予約制)しており、1日平均100人が訪れている。

 北アルプスを望む工業団地に工場を構え、約1万1000平方メートルの庭園には、400種類の花が咲く。1996年に発売したハーブエキスやエッセンシャルオイル(精油)を使ったアロマセラピー化粧品「ラ・カスタ」が、女性に大人気だ。

 シャンプーや洗顔料、ボディーソープなど約60点をそろえる。全製品にエキスが含まれるハーブ「エキナセア」は自社栽培で、地下120メートルからくみ上げた北アルプスの雪解け水を使うこだわりようだ。シャンプー(300ミリ・リットル)は2000円程度という高級品だが、豊かな香りと髪や肌へのなじみやすさが評判で、最近3年間の販売額は前年比3割増が続いている。

 元々、業務用シャンプーの製造を手がけ、日本でいち早くエッセンシャルオイルの輸入販売を始めた。ライバル業者の製品と差別化するために3年間かけて開発したのが、「ラ・カスタ」だ。デパートなどで無料の試供品を配り、口コミで高評が広まった。

 宮沢豊次社長(61)は、「拡大は急がず、ブランドイメージを大切にしていく」と着実な展開を描いている。(長野支局 香取直武)

2010年9月28日  読売新聞)
現在位置は
です