
書評
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ダウンタウンに時は流れて
2010年2月8日
多田富雄 価格:¥1260 (本体¥1200+税)
二冊を若い人に薦めたい。とはいえ若者の心理や行動を掬(すく)い上げた本ではない。 ...[全文へ]
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強い者は生き残れない
2010年2月8日
吉村仁 価格:¥1260 (本体¥1200+税)
強者とは何か。それが「環境に最適化した者」ならば、環境が変われば強者はあっという間に滅びてしまう。2008年の暮れ、トヨタ自動車の渡辺捷昭社長(当時)が言った「強いものが生き残るのではなく、環境変化 ...[全文へ]
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花や散るらん
2010年2月8日
葉室麟 価格:¥1575 (本体¥1500+税)
物語は徳川五代将軍綱吉の生母、桂昌院への従一位の叙位をめぐる確執を軸に展開される。一日も早く叙位を朝廷に認めさせようと動く柳沢保明とその命を受けた吉良上野介。吉良は金と刀で公家を脅しながら、桂昌院の ...[全文へ]
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明治維新
2010年2月8日
坂野潤治 価格:¥777 (本体¥740+税)
昨夏の政権交代後の日本社会における政治変動とは何か。ある人はこれを明治維新に比すべき「平成維新」と呼ぶ。なるほどそうかもしれない。しかし私たちの明治維新像は貧弱だ。大河ドラマ史観と歴史教科書史観しか ...[全文へ]
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十四分の一の月
2010年2月8日
ささめやゆき 価格:¥3045 (本体¥2900+税)
絵を描く人たちの書いた言葉を読むときには一瞬、ためらう。絵の印象が後退し、もう打ち寄せて来ない場合があるからだ。本書は、イラストレーター、絵本作家として絵筆を握りつづけるささめやゆきのエッセイ集。読 ...[全文へ]
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愛するものたちへ、別れのとき
2010年2月8日
エドウィッジ・ダンティカット著、佐川愛子訳 価格:¥2520 (本体¥2400+税)
二歳でアメリカに職を求めて単身移住する父を送りだし、四歳で父のあとを追った母と別れ、弟とともに伯父・伯母に育てられ、十二歳のときついに自らも出国してニューヨークで父母に再会する少女。実の肉親との絆( ...[全文へ]
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正戦と内戦
2010年2月8日
大竹弘二 価格:¥4830 (本体¥4600+税)
カール・シュミット(1888〜1985)は20世紀屈指の恨みがましいドイツの思想家。本書は長い人生の思想変遷を上手にまとめる。 ...[全文へ]
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城と隠物(かくしもの)の戦国誌
2010年2月8日
藤木久志 価格:¥1365 (本体¥1300+税)
等身大の歴史を語らせたら、右にでる者はない。藤木久志が私たちを戦国の村落へ連れて行ってくれる。 ...[全文へ]
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古代の世界現代の省察
2010年2月8日
G.E.R.ロイド 価格:¥7245 (本体¥6900+税)
私たちは発展と速度と効率を一律に求める波に押し流されている。 ...[全文へ]
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医学と芸術
2010年2月8日
森美術館 価格:¥2940 (本体¥2800+税)
「身体と芸術」展なら数々の催しがなされてきたと思うが、本書は東京・六本木の森美術館で開催されている「医学と芸術」展(28日まで)の図録である。 ...[全文へ]
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Exーformationはだか
2010年2月8日
原研哉 価格:¥1575 (本体¥1500+税)
「はだか」をテーマにしたゼミ生14人の作品集。少女漫画の登場人物の裸だったり、海水面下の地形をあらわにした模型だったりと、様々な“裸”が登場する。中でも植物や蛇口にパンツをはかせた作品は、「着せる」 ...[全文へ]
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伊達家の秘話
2010年2月8日
伊達泰宗 価格:¥1575 (本体¥1500+税)
仙台伊達家18代当主と重臣の子孫が、伊達家縁者に伝わるエピソードを縦横無尽に語った。また、江戸時代だけでなく、先代までの近現代の伊達家当主の横顔も紹介。400年ぶりに仙台を訪れた徳川宗家の18代当主 ...[全文へ]
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貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシック・インカムか
2010年2月8日
橘木俊詔 価格:¥2100 (本体¥2000+税)
社会問題化している「格差」や「貧困」の解決策について、経済学者と社会政策学者が語り合った対談集。最低限の生活に必要なお金を万人に無条件で支給する「ベーシック・インカム」といったアイデアをめぐり、丁々 ...[全文へ]
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天使はなぜ堕落するのか
2010年2月1日
八木雄二 価格:¥5040 (本体¥4800+税)
「おそらく、ケルトの森が宿していた精神が、居場所を失って日本の森に逃げてきて、わたしたちに中世スコラ哲学の秘密を教えてくれるのである」。本書は、自然保護活動家でもある著者が、おそらくは日本人で初めて ...[全文へ]
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ヒトラーの秘密図書館
2010年2月1日
ティモシ・W.ライバック著、赤根洋子訳 価格:¥1995 (本体¥1900+税)
読書は為になる、と古今東西信じられている。しかし、読書面でこんなことを書くのは憚(はばか)られるが、本当にそうだろうか。手放しに奨励されるべきものなのか。 ...[全文へ]
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人種主義の歴史
2010年2月1日
ジョージ・M.フレドリクソン 価格:¥3570 (本体¥3400+税)
アフリカ系であるオバマが大統領になったことが、なぜそんなにも画期的だったのか。単に黒人差別を克服したから、と言うだけではとても足りないことが本書を読むとよくわかる。アメリカ南部の黒人差別とナチスのユ ...[全文へ]
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時間のかかる読書
2010年2月1日
宮沢章夫 価格:¥1680 (本体¥1600+税)
横光利一の「機械」という小説がある。原稿用紙にして約五十枚、普通に読めば一時間足らずで読めるこの小説を、「十一年と数カ月かけて」読んでみた、というのが本書の試みである。 ...[全文へ]
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言葉と死
2010年2月1日
ジョルジョ・アガンベン著、上村忠男訳 価格:¥3150 (本体¥3000+税)
ギリシアの賢人ターレスが人間にとって困難なことはなにかと問われたとき、それは自分自身を知ることだと答えたという。ディオゲネス・ラエルティオスが『ギリシア哲学者列伝』の中で伝える逸話である。神とは違っ ...[全文へ]
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地球生命は自滅するのか?
2010年2月1日
ピーター・ダグラス・ウォード著、赤松眞紀訳 価格:¥2730 (本体¥2600+税)
地球温暖化防止は、昨年のCOP15に見られたように、人類にとって今や最大の課題である。だが、本書は安易な環境保護主義に冷や水を浴びせるような問題提起を行う。生命の進化そのものが地球環境を悪化させ、生 ...[全文へ]
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河合栄治郎
2010年2月1日
松井慎一郎 価格:¥1029 (本体¥980+税)
河合栄治郎は、日中戦争勃発(ぼっぱつ)後、いち早く日本の敗北を予想し、「戦闘的自由主義者」として言論を通じてファシズムと戦い続けた経済学者、社会思想家である。1939年、河合は、思想表現の方法に問題 ...[全文へ]
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バラックの神たちへ
2010年2月1日
芥川喜好 価格:¥2100 (本体¥2000+税)
浅井忠、村上華岳(かがく)、小出楢重(ならしげ)、西郷孤月(こげつ)、木田金次郎、高島野十郎、小川芋銭(うせん)など十四人の画家。彼らはいずれも突然、自ら画壇を外れてしまう。しかし、彼らの画と言葉は ...[全文へ]
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南日本の民俗文化写真集
2010年2月1日
下野敏見 価格:¥3675 (本体¥3500+税)
この出版企画を知って正直、驚いた。下野敏見氏による「南日本の民俗文化シリーズ」。著者は1929年、鹿児島県生まれ。その長年に及ぶ民俗学研究とフィールドワークを文化誌12巻、写真集13巻、全25巻で刊 ...[全文へ]
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動物たちの地球大移動
2010年2月1日
ベン・ホアー 価格:¥8400 (本体¥8000+税)
渡り鳥を始め、動物の中には繁殖、子育て、そして生きるために移動を繰り返すものが少なくない。クジラからホッキョクグマ、そしてカニまで、様々な理由で移動する動物を、美しいカラー写真と解説文で紹介。動物の ...[全文へ]
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失われた天才
2010年2月1日
ケヴィン・バザーナ 価格:¥5040 (本体¥4800+税)
幼少時から神童と騒がれ、17歳でカーネギーホールにデビューしたものの、ほどなく音楽界に嫌気がさして隠とん。世捨て人同然の困窮生活を送った後、70歳を過ぎて劇的カムバックを果たす。破天荒なピアニストの ...[全文へ]
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宝塚歌劇検定公式基礎ガイド
2010年2月1日
宝塚歌劇検定委員会 価格:¥2500 (本体¥2381+税)
男女を問わず、熱烈なファンが多いことで知られるタカラヅカ。その知識を問う「宝塚歌劇検定」が3月から始まるのを前に、歴代のスターや過去の演目などのデータを幅広く紹介する。カラー写真も満載、見ても楽しめ ...[全文へ]
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日露戦争と新聞
2010年1月25日
片山慶隆 価格:¥1680 (本体¥1600+税)
私たちは、新聞が日露戦争を「祖国防衛戦争」として煽(あお)ったことを知っている。対する著者はこれを「神話」として退ける。本書は日露戦争像の「神話」解体の書である。 ...[全文へ]
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「日本文学」の成立
2010年1月25日
鈴木貞美 価格:¥3570 (本体¥3400+税)
日本の大学には文学部がある。倫理も西洋史も宗教も美学も、たいてい文学部の範疇(はんちゅう)だ。 ...[全文へ]
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戦友の恋
2010年1月25日
大島真寿美 価格:¥1575 (本体¥1500+税)
ずいぶん昔に、『死者だけが血を流す』(生島治郎著)という小説があった。日本ハードボイルド史の初期にその名を残す傑作だが、なにより素晴らしいのはそのタイトルだ。本書を読むと、その絶妙なタイトルを思い出 ...[全文へ]
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幻想の古代史
2010年1月25日
ケネス・L.フィーダー著 福岡洋一訳 価格:¥2520 (本体¥2400+税)
いささか思わせぶりな書名となっているが、本書を一口で言うならば「古代史のでっち上げ事件簿」である(原書名は『捏造(ねつぞう)、神話、ミステリー』)。日本における旧石器遺跡の捏造事件が記憶に新しいが、 ...[全文へ]
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デザインの小さな哲学
2010年1月25日
ヴィレム・フルッサー著 瀧本雅志訳 価格:¥2520 (本体¥2400+税)
冒頭からいきなり、耳慣れた「デザイン」という言葉がバラバラに分解され、見覚えのない姿に作り変えられる。デザインとは設計というより、一種の「ペテン」だというのだ。もっとも、騙(だま)すのは人ではなく自 ...[全文へ]
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喪の日記
2010年1月25日
ロラン・バルト著 石川美子訳 価格:¥3465 (本体¥3300+税)
死という、不意の、予期せぬ事件が起こり、家族や友人たちの感情をかきたて、人々を集め、茫然(ぼうぜん)とさせた、そのあと。ある日、すべてはもはや事件ではなくなる。関心と配慮を集めたはずの出来事がおもむ ...[全文へ]
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したくないことはしない
2010年1月25日
津野海太郎 価格:¥2310 (本体¥2200+税)
1970年代の若者の教祖となり、「ファンキーじいさん」と呼ばれた昭和のふしぎな老人、植草甚一。本書で語られるのはその「前史」だ。 ...[全文へ]
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大名行列を解剖する
2010年1月25日
根岸茂夫 価格:¥1785 (本体¥1700+税)
江戸幕府は軍事政権であったが、武力を発動させることなく250年に及ぶ平和な時代を作りだした。武士たちは機会をとらえては権威を見せつけることにより、支配者であることを世に示した。「武」の権威、すなわち ...[全文へ]
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妖艶粋美
2010年1月25日
鰭崎英朋 価格:¥2940 (本体¥2800+税)
鰭崎英朋は浮世絵の流れをくむ絵師として、明治・大正・昭和を通じて活躍した人。年齢・経歴とも近く、同じく泉鏡花に愛された鏑木(かぶらき)清方に比べて、今日、知名度には相当の開きがあると言わざるを得ない ...[全文へ]
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神道
2010年1月25日
武光誠 価格:¥1040 (本体¥990+税)
神道とは何か。改めて問われてみると答えるのは意外に難しい。だが著者によれば、神道は明るい気持ちで楽しくすごすことを人びとにすすめる「厄落とし」の宗教。そのポイントを押さえれば「きわめて理解しやすい宗 ...[全文へ]
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ターザン
2010年1月25日
児玉数夫 価格:¥1890 (本体¥1800+税)
熱烈なターザン・ファンの映画評論家が豊富な写真と共にヒーローの雄姿を紹介。ターザン映画の変遷をたどる、歴代20人の俳優列伝が圧巻。初代のエルモ・リンカンはごつい山男風、6代目のジョニイ・ワイズミュラ ...[全文へ]
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スカウト
2010年1月25日
安倍昌彦 価格:¥1575 (本体¥1500+税)
あまたのアマチュア野球選手の中から、プロで活躍できる“金の卵”を見いだすスカウトたち。野球を長年取材する著者がその実態に迫った。身体能力や技術を見ることだけでなく、内面にまで目を配り、一人一人と誠実 ...[全文へ]
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プロジェクト宮殿
2010年1月18日
イリヤ・カバコフ著、鴻野わか菜、古賀義顕訳 価格:¥3150 (本体¥3000+税)
日々を生き延びる技術に満ちた本である。いちおうは人類を改善するために全ロシアから集められた六五の提案集、と銘打ってあるが、そこは児童向け絵本の挿画家でもあったカバコフのこと、ときにその荒唐無稽(むけ ...[全文へ]
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ヴィーコ
2010年1月18日
上村忠男 価格:¥819 (本体¥780+税)
「デカルトの敵」と題し、社会学者の清水幾太郎がヴィーコの思想を論じたのは1971年のことである。それから40年、ヴィーコの主要著作の翻訳もなされ、研究書にも事欠かないものの、彼の錯綜(さくそう)した ...[全文へ]
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資本主義の妖怪
2010年1月18日
アンドルー・ギャンブル著、小笠原欣幸訳 価格:¥2940 (本体¥2800+税)
2008年秋の金融危機および世界的不況以来、資本主義は終焉(しゅうえん)を迎えたとする書物が何冊も出されてきた。一方、現実の資本主義世界は、終焉こそ回避したものの、長引く不況の中でいまだその恐怖を完 ...[全文へ]
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ロスト・トレイン
2010年1月18日
中村弦 価格:¥1470 (本体¥1400+税)
鉄道に興味を抱いたことがない私は、このタイトル通りに、「失われた鉄道」を巡って鉄道マニア達が翻弄(ほんろう)されるだけの物語であったら、心から楽しむことができなかっただろう。冒頭の、廃墟(はいきょ) ...[全文へ]
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ローマの遺産
2010年1月18日
フェデリコ・ゼーリ著、大橋喜之訳 価格:¥3990 (本体¥3800+税)
ローマを散策すれば誰でもその混沌(こんとん)としたイメージの渦に巻き込まれ、どこか非日常的な情動をおぼえるだろう。スタンダールもサド侯爵もみな例外ではなかった。曲折する時間に翻弄(ほんろう)されなが ...[全文へ]
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堀口大學
2010年1月18日
長谷川郁夫 価格:¥6930 (本体¥6600+税)
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「満洲」の成立
2010年1月18日
安富歩 価格:¥7770 (本体¥7400+税)
20世紀前半、世界最大級の環境破壊が起きたのは? 満洲(まんしゅう)だった! ...[全文へ]
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松尾芭蕉この一句
2010年1月18日
柳川彰治 価格:¥2520 (本体¥2400+税)
「馬ぼくぼく我を絵に見る夏野かな」 芭蕉が数えで40歳の時の作品である。馬の背に乗ってのろのろと夏の野を行く私は、まるで絵の中に描かれたような姿だ――と鑑賞にある。のんびり旅をする蕉翁が目に浮かぶよ ...[全文へ]
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Mario Giacomelli
2010年1月18日
マリオ・ジャコメッリ 価格:¥8190 (本体¥7800+税)
死期が近いホスピスの老人たちや食肉処理場の豚、因習の残る町の人々などをとらえた作品の数々。イタリアの田舎町・セニガッリアで1950年代から2000年まで活動したジャコメッリは、生と死を見つめた内面世 ...[全文へ]
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今ウェブは退化中ですが、何か?
2010年1月18日
中川淳一郎 価格:¥1470 (本体¥1400+税)
ニュースサイト編集者の著者は、ネットについて「可能性」を語るのではなく、「実績」を語る時期だと主張する。その上で、効率的に情報を発信・収集できる利点を認めつつも、負の具体例を挙げながら、夢の達成装置 ...[全文へ]
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オープンスペース・アメリカ
2010年1月18日
波戸岡景太 価格:¥1890 (本体¥1800+税)
ゴーストタウン、砂漠の核実験場、地平線まで延びるハイウエー……。米国西部の広大な荒野は、米文化の想像力の源泉であり続けてきた。トマス・ピンチョンの小説からタランティーノの映画まで、縦横に荒野のイメー ...[全文へ]
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数学10大論争
2010年1月12日
ハロルド・ヘルマン著 三宅克哉訳 価格:¥2520 (本体¥2400+税)
自然という堅固な具象世界を相手にしている物理学者の私は、代数や幾何の概念という抽象世界を軽やかに遊んでいるかのように見える数学者に憧(あこが)れを抱いている。木片から仏を彫り出すのが物理学者の営みな ...[全文へ]
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ゲラシム・ルカ
2010年1月12日
鈴木雅雄 価格:¥2625 (本体¥2500+税)
「シュルレアリスムの25時」と銘打ち全十巻からなるシリーズの刊行が始まった。一冊につき一人の作家を取り上げ、気鋭の研究者が書き下ろす。もっとも、ずらり並んだアーティスト名を見ても、ダリやマグリットの ...[全文へ]
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愛の小さな歴史
2010年1月12日
港千尋 価格:¥2625 (本体¥2500+税)
「君はヒロシマで何も見なかった」「わたしはすべてを見たの。すべてを」。異国でかけ離れた歴史を生きてきた男女が偶然出逢(であ)い、つかのまの愛の刹那(せつな)に交わされるこんなやりとり。アラン・レネ監 ...[全文へ]
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青い野を歩く
2010年1月12日
クレア・キーガン著 岩本正恵訳 価格:¥2310 (本体¥2200+税)
ページをめくるごとに、小説を読むよろこびを、確かにとどけてくれる短篇(たんぺん)集だ。おさめられている八篇は、それぞれに異なる味わいと深さと時空の幅をもつ。同時に、表現された言葉の背後で、各篇は緩や ...[全文へ]
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文学の門
2010年1月12日
荒川洋治 価格:¥2625 (本体¥2500+税)
「散文は、社会的なもの、社会的責任をおうものであり、個人のことばを、だらだら無反省に書きつける場ではない。疑問をもったり検証したり反省することは、面倒なことだが、その面倒なことに耐えるから、表現も、 ...[全文へ]
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老人の歴史
2010年1月12日
パトリシア・セイン著 木下康仁訳 価格:¥5040 (本体¥4800+税)
老いた女性が二人、鏡を覗(のぞ)く。一人は偽の乳房をつけようとし、もう一人は目の周りの皺(しわ)を修整している。手伝いをしている若いメイドは小ばかにしたような視線をこちらに向ける。本書に収められた一 ...[全文へ]
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斎藤隆夫日記
2010年1月12日
斎藤隆夫 価格:¥10500 (本体¥10000+税)
本書は、戦前の議会政治の発展に重要な役割を果たした自由主義的な議会政治家、斎藤隆夫の1916(大正5)年から没した1949(昭和24)年までの日記である。 ...[全文へ]
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私たちの選択
2010年1月12日
アル・ゴア著 枝広淳子訳 価格:¥3360 (本体¥3200+税)
私たちの選択次第で地球温暖化は解決できる。ノーベル平和賞も受けた著者はそう信じ、私たちに行動を促している。 ...[全文へ]
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日本辺境論
2010年1月12日
内田樹 価格:¥777 (本体¥740+税)
日本が右の隅に描かれている、世界標準の地図を見ると痛感する。ああ、わが日本は極東、つまりは辺境にあるのだなあ。その地政学的な辺境性から、日本人がどういう固有の文化をもち、思考や行動上の民族性をもち、 ...[全文へ]
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書店員さんがあらゆるジャンルのお薦めの本を紹介する読書日記。






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