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書評
※日曜朝刊より転載

  • ザ・コールデスト・ウインター朝鮮戦争
    ザ・コールデスト・ウインター朝鮮戦争 2009年11月16日
    デーヴィド・ハルバースタム著 山田耕介、山田侑平訳   価格:¥1995 (本体¥1900+税)
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     1950年6月25日、北朝鮮軍の突然の南進で始まったのが朝鮮戦争だ。3年後に休戦となり、現在に至っている。それをなぜ、今ごろ取り上げるのか。著者はこう考えたようだ。ベトナムやボスニア、イラクなど戦後 ...[全文へ]

  • リチャード・ローティリベラル・アイロニストの思想
    リチャード・ローティ 2009年11月16日
    大賀祐樹   価格:¥3990 (本体¥3800+税)
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     もしもオバマ大統領が哲学者だったら、きっとローティ(1931〜2007)のような思想を語るのではないか。そう思うときがある。 ...[全文へ]

  • パリ地下都市の歴史
    パリ地下都市の歴史 2009年11月16日
    ギュンター・リアー、オリヴィエ・ファイ著 古川まり訳   価格:¥3990 (本体¥3800+税)
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     地下という言葉には、どこか不穏で危険な響きがある。本書が迫るのは大都市パリの地下世界だ。 ...[全文へ]

  • これでよろしくて?
    これでよろしくて? 2009年11月16日
    川上弘美   価格:¥1418 (本体¥1350+税)
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     主人公の上原菜月は三十八歳。二歳年上の夫、光と暮らす。専業主婦。子供はない。 ...[全文へ]

  • 東シナ海祭祀芸能史論序説
    東シナ海祭祀芸能史論序説 2009年11月16日
    野村伸一   価格:¥3150 (本体¥3000+税)
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     東アジアが経済的にますます緊密な関係になってきている。政治・外交的にも、東アジア共同体が議論されている。しかし、何か肝腎(かんじん)なことが忘れられてはいないだろうか。肝腎なこと、それは経済や政治で ...[全文へ]

  • 熊野 神と仏
    熊野神と仏 2009年11月16日
    植島啓司   価格:¥2100 (本体¥2000+税)
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     紀伊半島の熊野三山、吉野・大峯、それに高野山は、神道、修験道、仏教(真言密教)という異なる宗教の聖地である。網の目のような参詣道で結ばれていて、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を形成する。本書は宗 ...[全文へ]

  • 喋る馬 2009年11月16日
    バーナード・マラマッド   価格:¥2205 (本体¥2100+税)
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     この寂しい時代、一時『蟹工船』がブームだったが、いまこそマラマッドの短編に触れて欲しい。 ...[全文へ]

  • レポメン 2009年11月16日
    エリック・ガルシア著 土屋晃訳   価格:¥820 (本体¥781+税)
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     恐竜が人間社会に混じって暮らしているとの奇抜な設定で書かれた恐竜ハードボイルドでお馴染(なじ)みの作者が、またヘンな話で登場だ。 ...[全文へ]

  • 古谷蒼韻作品集 2009年11月16日
    古谷蒼韻   価格:¥39900 (本体¥38000+税)
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     古谷蒼韻(ふるたにそういん)は今日の日本の書の最高峰に位置づけられる書家である。戦時中の京都師範学校時代から中野越南に学び、俗を断つ僧侶のような生き方に共感するとともに、寂厳らの墨跡や西域出土の木簡 ...[全文へ]

  • 読んで歩いて日本橋 2009年11月16日
    白石孝   価格:¥2100 (本体¥2000+税)
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     日本橋の織物問屋生まれの慶大名誉教授が、現代の日本橋の街を歩きながら、その歴史を懐古する。江戸時代から続く老舗の数々、活気あふれる人々と街を彩る文化の香り、昭和初期の下町の面影……。美しい文章ととも ...[全文へ]

  • 描かれた戦国の京都 2009年11月16日
    小島道裕   価格:¥2310 (本体¥2200+税)
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     京都とその周辺の景観や風俗を描いた洛中洛外図屏風(らくちゅうらくがいずびょうぶ)のうち、国立歴史民俗博物館所蔵の「甲本」「乙本」、東京国立博物館所蔵の「東博模本」、狩野永徳の筆による豪華絢爛(けんら ...[全文へ]

  • タンポポな生き方 2009年11月16日
    猪口孝   価格:¥1260 (本体¥1200+税)
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     新潟県立大学長で、猪口邦子・元少子化相の夫である著者が若者に送るメッセージ。各界の第一人者や自らの道のりを紹介し、自立した生き方を勧める。「人の意見に左右されない意志を持つ」など、簡単なようで難しい ...[全文へ]

  • 妖術使いの物語 2009年11月16日
    佐藤至子   価格:¥2520 (本体¥2400+税)
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     並外れた能力をもつ超人が活躍するストーリーといえば、子ども向けのテレビ番組などでよく目にするところ。だが本書は、その手の話が昔から日本人に愛されていたことを明らかにする。児雷也、天竺徳兵衛など妖術や ...[全文へ]

  • リベラル・デモクラシーと神権政治 2009年11月9日
    柴田寿子   価格:¥3675 (本体¥3500+税)
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     日本では信教の自由と政教分離が憲法で定められ、政治のいわば「無神論化」と宗教の私事化が原則になっている。しかし、世界各地で宗教対立に絡む紛争が多発している現状は、欧米を中心に進んできたこうした宗教の ...[全文へ]

  • 近代書史 2009年11月9日
    石川九楊   価格:¥18900 (本体¥18000+税)
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     「現在の日本に見られる、文化的な頽廃(たいはい)と失調の元凶は、言葉と文字と書(書くこと)についての近代的呪縛(じゅばく)=神話を超えられないところにある」。著者は『書く』の冒頭にこう記している。気 ...[全文へ]

  • ファウストとホムンクルス 2009年11月9日
    マンフレート・オステン著、石原あえか訳   価格:¥2415 (本体¥2300+税)
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     「人間は考える葦(あし)である」と17世紀フランスの哲学者パスカルは言った。風にそよいでもしっかり地に根づき、慌てずじっくり物を思う。それでこそ人間。そういう含みだろうか。 ...[全文へ]

  • 船に乗れ! 2009年11月9日
    藤谷治   価格:¥1680 (本体¥1600+税)
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     音楽青春小説三部作の完結である。この長編小説の美点は、まず、物語の中心にある音楽が平易に語られること。たとえばオーケストラの練習風景は何度も描かれるが、どこが失敗したのか、どうすればよくなるのか、門 ...[全文へ]

  • 「格差」の戦後史 2009年11月9日
    橋本健二   価格:¥1260 (本体¥1200+税)
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     本書は、「格差拡大による中流社会の崩壊は、『小泉改革』が原因である」、との主張を完全な誤りと退ける。対する著者の見解は明快だ。格差は「いつの時代にも一貫して存在してきた」。著者は言う。格差は、経済状 ...[全文へ]

  • パーソナリティを科学する 2009年11月9日
    ダニエル・ネトル著、竹内和世訳   価格:¥2940 (本体¥2800+税)
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     二人の人間が、同じような家庭環境で育ち、同程度の知能と学力を持ち、互いに似た価値観にさらされてきたにもかかわらず、大いに違った人生をたどることがある。同じサラリーマンの息子で同じ大学を出たのに、私は ...[全文へ]

  • 子どもたちに語るヨーロッパ史 2009年11月9日
    ジャック・ル・ゴッフ著、前田耕作監訳、川崎万里訳   価格:¥1155 (本体¥1100+税)
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     著者はフランスを代表する世界的な中世史家。85歳の碩学(せきがく)が、統一の進むヨーロッパの歴史について語る言葉は、シンプルにして透明、すっと頭に染み込んでくる。世界の政治・経済・文化におけるEUの ...[全文へ]

  • パリ・オペラ座バレエ物語 2009年11月9日
    大村真理子   価格:¥2310 (本体¥2200+税)
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     本書は、世界3大バレエ団の一つ、パリ・オペラ座バレエ団の表の表情から舞台裏まで、写真をふんだんに使い紹介している。バレエの入門書としても価値がある。 ...[全文へ]

  • にっぽん劇場 2009年11月9日
    森山大道   価格:¥3360 (本体¥3200+税)
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     人気の高まりの中で、旧作の再刊が続いている森山大道だが、本書と、そして同時刊行の「何かへの旅 1971―1974」はとりわけ意味のある2冊だろう。写真表現の可能性を突き詰めていく時期の仕事を、雑誌初 ...[全文へ]

  • インド美術史 2009年11月9日
    宮治昭   価格:¥3675 (本体¥3500+税)
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     アジャンタ石窟(せっくつ)やガンダーラ遺跡など、インド美術は日本でも名高い。しかし、その書籍のほとんどが写真中心で、写真の美しさ、迫力に感嘆する一方、詳しく知ろうという読者には物足りなかった。28年 ...[全文へ]

  • 25歳の補習授業 2009年11月9日
       価格:¥1050 (本体¥1000+税)
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     25歳くらいの若者に各分野で活躍する先達7人が講義する形式で、働くことや生きることの意味に示唆を与える。太田光、養老孟司、姜尚中らが講師役。天職探しを続けるべきか、それともやめて理想とする生活スタイ ...[全文へ]

  • 日本幻想作家事典 2009年11月9日
    東雅夫   価格:¥7980 (本体¥7600+税)
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     幻想文学を〈超自然的・非現実的な事象を主要なモチーフとする文学作品〉と広義に解釈し、かかわる作家や作品などを3300項目にわたって解説。古事記から泉鏡花、村上春樹、川上弘美まで、古典から現代までをカ ...[全文へ]

  • すきやばし次郎 鮨を語る 2009年11月9日
    宇佐美伸   価格:¥735 (本体¥700+税)
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     84歳、世界最高齢の三つ星シェフとして今なお、すしを握り続ける小野二郎さん。7歳で奉公に出され、小学生にして出張料理を任された少年が、厳しい修業を経て東京・銀座で独立、ミシュランの三つ星を獲得するま ...[全文へ]

  • 通商国家カルタゴ
    興亡の世界史 2009年11月2日
    栗田伸子 佐藤育子   価格:¥2415 (本体¥2300+税)
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     カルタゴ史の叙述は可能であるか。二十世紀を代表する古代史家シャルル・ピカールがそう問いかけたのは三十年前のことだった。 ...[全文へ]

  • 歴史と人間の再発見
    歴史と人間の再発見 2009年11月2日
    上田正昭   価格:¥2730 (本体¥2600+税)
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     日本のことを考えるのに、日本のことだけを考えていてはだめだ。今では当たり前のことだが、かつてはそうではなかった。その「殻」を破った先駆者のひとりが、この本の著者である。 ...[全文へ]

  • 巨匠たちの録音現場
    巨匠たちの録音現場 2009年11月2日
    井阪紘   価格:¥1890 (本体¥1800+税)
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     著者はレコード・プロデューサー。カラヤン(指揮者)、チェリビダッケ(同)、グールド(ピアニスト)の音楽を録音との関わりにおいて論じ、また偉大な同業者のカルショウがショルティ指揮の楽劇「指環4部作」を ...[全文へ]

  • シベリア抑留 未完の悲劇
    シベリア抑留 2009年11月2日
    栗原俊雄   価格:¥735 (本体¥700+税)
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     第二次世界大戦末期、日本との一週間の戦争に勝利したソ連は、旧満州の日本人約六十万人を抑留した。そのうちの約六万人が死亡している。二千か所の収容所の所在地は、シベリアに止まらず、ユーラシア各地に及んで ...[全文へ]

  • 悪霊の島 上下
    悪霊の島 2009年11月2日
    スティーヴン・キング   価格:¥2100 (本体¥2000+税)
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     キングは四肢切断の描写に情熱を注ぐ。切断の瞬間だけでなく、その後の痛み、まだ手足があるかのような幻肢の感覚も細かく描くので、よっぽど強い思い入れがあるのだろう。 ...[全文へ]

  • チェチェン 廃墟に生きる戦争孤児たち
    チェチェン 2009年11月2日
    アスネ・セイエルスタッド   価格:¥2940 (本体¥2800+税)
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     評者はフランス滞在中、チェチェンから逃れてきた若者たちに会ったことがある。彼らを支援する人が教えてくれた。国にいたら若い男だというだけで、テロリスト容疑で連行され、拷問され、消息不明になる危険がつね ...[全文へ]

  • ダブル・クラッシュ
    ダブル・クラッシュ 2009年11月2日
    渡部和孝   価格:¥2520 (本体¥2400+税)
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     米国の住宅バブルの崩壊に端を発したグローバル金融危機により、世界経済が不況に陥った。この危機は、「百年に一度」の新しい危機なのか。銀行論を専門とする新進気鋭の経済学者である筆者は、日本で起きた199 ...[全文へ]

  • アフガン、たった一人の生還 2009年11月2日
    マーカス・ラトレル   価格:¥2625 (本体¥2500+税)
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     反戦ものだろうと思って読み始めると、大きく裏切られる。手に汗握るアクションもの。主人公マーカスは、米国海軍特殊作戦部隊(SEAL(シール))隊員。テキサスの農場で馬に囲まれて育ち、父親からシールのす ...[全文へ]

  • 昨日と明日の間 2009年11月2日
    小尾俊人   価格:¥3780 (本体¥3600+税)
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     敗戦の焼け跡でみすず書房を興した著者による、出会った人と本のメモワール。丸山眞男『戦中と戦後の間』やフランクル『夜と霧』など、数々の名著を手がけてきた歳月が、珠玉の文章で綴(つづ)られている。編集者 ...[全文へ]

  • House 2009年11月2日
    尾形一郎   価格:¥2940 (本体¥2800+税)
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     尾形一郎氏は以前、過剰な建築装飾が強い陶酔感をもたらす写真集『ウルトラバロック』などを発表した人(当時は小野一郎名義)。今回は妻で建築家の優さんと組み、新境地を見せている。 ...[全文へ]

  • ブッダのことば 2009年11月2日
    宮元啓一   価格:¥1995 (本体¥1900+税)
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     仏教の開祖ゴータマ・ブッダは、善く生きようと強く願った。そのことばを、インド哲学を専攻する著者がやさしく解説した。「口の中に斧(おの)が生じている」という表現で、悪口が自らに多大な厄災をもたらすこと ...[全文へ]

  • CTは魔法のナイフ 2009年11月2日
    藤井正司   価格:¥1575 (本体¥1500+税)
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     モノを破壊せず、その中をのぞき見る。工業用CT(コンピューター断層撮影装置)の専門家が、果物から古い仏像、F1マシンの部品までを“切る”技術の面白さを紹介する。物の内部を3次元で見る動画を収録したC ...[全文へ]

  • 坂東眞理子の「わたし」磨きの名言集 2009年11月2日
    坂東真理子   価格:¥1260 (本体¥1200+税)
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     古典や宗教の名言は、現代の難問にも即効力があると著者。「子どもが幼く仕事をもらえない」悩みには、意外にも世阿弥の『風姿花伝』が効く――。仕事、恋愛、結婚など、女性がぶつかる60の「壁」を乗り越える力 ...[全文へ]

  • 瀬戸内寂聴に聞く寂聴文学史 2009年11月2日
    瀬戸内寂聴   価格:¥1680 (本体¥1600+税)
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     夫と子供を残しての出奔、旺盛な執筆と出家、古典文学への思い……。戦後の女流文学を牽引(けんいん)した作家が、激動の87年を語った。「どこかに、『作家は結婚すべきでない』という気持ちが私にはあります」 ...[全文へ]

  • 幻の東京オリンピックとその時代
    幻の東京オリンピックとその時代 2009年10月26日
    坂上康博、高岡裕之編著   価格:¥4200 (本体¥4000+税)
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     オリンピックには本番の競技とは別に、開催地の招致レースという勝負の場がある。今回、幻に終わった2016年東京オリンピック。しかし、70年以上前にも、決定していた開催を返上した“幻の東京オリンピック” ...[全文へ]

  • 和辻哲郎
    和辻哲郎 2009年10月26日
    熊野純彦   価格:¥819 (本体¥780+税)
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     <わたくしたちはただうっとりとしてながめた。(中略)ここには慈愛と悲哀との杯がなみなみと充(み)たされている。まことに至純な美しさで、また美しいとのみでは言いつくせない神聖な美しさである> ...[全文へ]

  • 死刑
    死刑 2009年10月26日
    読売新聞社   価格:¥1575 (本体¥1500+税)
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     一気には読破できなかった。 ...[全文へ]

  • 東京骨灰紀行
    東京骨灰紀行 2009年10月26日
    小沢信男   価格:¥2310 (本体¥2200+税)
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     著者は東京の新橋に生まれ、いまや八十二歳。銀座で育ち、世田谷に移り、通った旧制中学は新宿。空襲にも遭い、戦後の闇市も知る。変化を肌で感じてきた東京っ子だけに、これまで東京をルポした作品は一味も二味も ...[全文へ]

  • ロボトミスト
    ロボトミスト 2009年10月26日
    ジャック・エル・ハイ著、岩坂彰訳   価格:¥2940 (本体¥2800+税)
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     ロボトミーとは、前頭葉の一部にメスを加えて外科的に精神疾患の治療を図る方法を指す。ポルトガルのモニスが1935年に行ったケースが嚆矢(こうし)で、彼は十四年後にノーベル賞を受けたが、当初からこの治療 ...[全文へ]

  • 分類思考の世界
    分類思考の世界 2009年10月26日
    三中信宏   価格:¥840 (本体¥800+税)
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     生物系統学から出発して文理の学問分野を横断する知的系譜を描き出した『系統樹思考の世界』の著者による、前著と対をなす著作。系統樹思考が歴史と時間に沿った事物の変遷をたどる「タテ思考」なのに対し、分類思 ...[全文へ]

  • 原始の神社をもとめて 2009年10月26日
    岡谷公二   価格:¥924 (本体¥880+税)
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     沖縄各地には御嶽(うたき)という聖なる森がある。神の降り立つこの「清らかで、透明で、静かな空間」に長年魅了されてきた著者はある時、韓国済州島の堂(タン)と呼ばれる聖地の写真と出会う。御嶽と似たそのた ...[全文へ]

  • 「東京裁判」を読む 2009年10月26日
    半藤一利、保阪正康、井上亮著   価格:¥2310 (本体¥2200+税)
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     東京裁判では膨大な証拠書類が提出されたが、判決後は、大半が倉庫にしまい込まれたままだった。この書類が整理され、2年前からマイクロフィルムによる公開が始まった。それらを丁寧に読み込んで書かれたのが本著 ...[全文へ]

  • 地を駆ける 2009年10月26日
    長倉洋海   価格:¥5040 (本体¥4800+税)
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     銃弾が飛び交い、死体があちらこちらに転がり、住民たちは泣き叫んだり、悲嘆に暮れたりしている。我々がイメージする戦争だ。「世界のナガクラになってやる」と、通信社を辞め血気盛んに紛争地域へ乗り込んだ27 ...[全文へ]

  • こどもたちは知っている 2009年10月26日
    野崎歓   価格:¥1785 (本体¥1700+税)
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     「レ・ミゼラブル」「カラマーゾフの兄弟」「トム・ソーヤーの冒険」などの世界文学の傑作を、こどもという観点からとらえ直した。愛や死、病、貧困、キラキラした生命感や無垢(むく)な心。文豪が愛してやまなか ...[全文へ]

  • なぜ阪神は勝てないのか? 2009年10月26日
    江夏豊、岡田彰布著   価格:¥740 (本体¥705+税)
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     今年は優勝争いに絡むことのできなかった阪神タイガース。この球団を強くするには何が必要なのかを大物OBである両氏が語り合う。監督論やフロントのあるべき姿など多岐にわたる議論からは、個性的なこの球団に対 ...[全文へ]

  • 小説東のエデン 2009年10月26日
    神山健治   価格:¥1470 (本体¥1400+税)
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     アニメ監督である著者の初の小説。100億円を与えられ「これで日本を変えられなければ殺す」と言われたら……。主人公の滝沢は強制的に負わされたその使命を全うすべく携帯電話を片手に走り回る。荒唐無稽(むけ ...[全文へ]

  • 自殺保険 2009年10月26日
    今子正義   価格:¥1785 (本体¥1700+税)
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     莫大(ばくだい)な金額の保険金契約がかけられていた経営者一族、そして周辺の人々が次々に死亡。女性保険調査員とその息子が暴いた真相とは。保険調査の勤務経験が豊富な著者が、100年に1度の大不況と企業倒 ...[全文へ]

  • ヨーロッパに架ける橋 2009年10月19日
    ティモシー・ガートン・アッシュ著、杉浦茂樹訳   価格:¥5880 (本体¥5600+税)
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     かつて冷戦という時代が存在した。世界は東と西に分かれて対立していた。東側は共産主義を、西側は自由主義を信じ、対立は約40年間続いたが、最終的には自由主義陣営の勝利に終わった――。教科書的に書くと、こ ...[全文へ]

  • ファンから観たプロ野球の歴史 2009年10月19日
    橘川武郎   価格:¥1890 (本体¥1800+税)
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     今年もクライマックスシリーズが始まり、プロ野球の覇者を決める季節を迎えている。人気低下でプロ野球危機説が唱えられた時期もあったが、クライマックスシリーズが導入されてからは、首位争いだけでなく、2位、 ...[全文へ]

  • 往きて還らず 2009年10月19日
    団鬼六   価格:¥1575 (本体¥1500+税)
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     第二次大戦末期、そして敗戦後の日本を舞台にした二本の中編からなる。 ...[全文へ]

  • もうひとつの「世界でもっとも美しい10の科学実験」 2009年10月19日
    ジョージ・ジョンソン著、吉田三知世訳   価格:¥1890 (本体¥1800+税)
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     ある科学者が自ら発見した方程式を自信満々でアインシュタインに見せたところ、アインシュタインはしばらくそれを眺めて、ただ一言「まあ、なんと汚い」と述べたそうだ。科学の理論では美的感覚は重要な判定要素な ...[全文へ]