|
| トップ | 書評 | 文庫 | 新書 | 出版トピック | 著者来店 | コラム | ブログ | こども | コミック&マガジン |
| 天気 | 地図 | ショッピング | 雑誌 | 交通 | 映画 | 写真 | 動画 | データベース | サイト案内 |
書評恐竜が人間社会に混じって暮らしているとの奇抜な設定で書かれた恐竜ハードボイルドでお馴染(なじ)みの作者が、またヘンな話で登場だ。 今度は、人工臓器が普及したおかげで人間が長寿を得られるようになった時代の物語である。もっとも人工臓器は安いものではなく、購入者は高額のローンを組むことになる。こうなると返済が滞る者も出てくるから、債権者に依頼された取り立て屋(レポマン)の出番となる。 彼らはローン返済不能者を麻酔ガスで眠らせ、メスで体を切り裂き、心臓でも肝臓でも何でも、人工臓器そのものを回収してしまうから乱暴だ。債務者が死んでも罪には問われない時代なのである。 そのレポマン稼業を二十年も続けている男がなぜか追われているところから始まる本書は、読み始めたらやめられない面白さが横溢(おういつ)していて、あっという間の一気読みだ。土屋晃訳。(新潮文庫、781円) 評・北上次郎(文芸評論家) (2009年11月16日 読売新聞) |
書店員さんがあらゆるジャンルのお薦めの本を紹介する読書日記。
<お知らせ>
本文中の本の価格は税抜きです。
|
| ▲この画面の上へ |
|
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |