『深沢七郎外伝』 新海均著
評・角田光代(作家)
かつて小説『風流
物語、といってもフィクションではない。事実だ。七郎死後、彼の興したラブミー農場でともに暮らした青年ヒグマ、ヤギの消息。高価な
深沢七郎が書く小説は残酷でやさしくて、どうしようもない人間臭を漂わせている。彼自身も、彼と関わった人たちも、おなじにおいを発している。深沢七郎という物語は、今も続いている。(潮出版社、2095円)
(2012年2月20日 読売新聞)
- 『タダイマトビラ』 村田沙耶香著 (5月21日)
- 『近代小説の表現機構』 安藤宏著 (5月21日)
- 『オスマン帝国と立憲政』 藤波伸嘉著 (5月21日)
- 『どん底』 高山文彦著 (5月21日)
- 『引き算の美学』 黛まどか著 (5月21日)
- 『枢機卿ベッラルミーノの手紙』 西藤洋著 (5月21日)
- 『藤城清治 光と影の世界』 藤城清治著 (5月21日)
- 『草地と日本人』 須賀丈/岡本透/丑丸敦史著 (5月21日)
- 『日本を、信じる』 瀬戸内寂聴/ドナルド・キーン著 (5月21日)
- 『パウル・ツェラン全詩集(全3巻)』中村朝子訳、『マクシマス詩篇』チャールズ・オルソン著 (5月14日)
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