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    強制退去 取り消し命令

    ■逆転判決「やむなく不法滞在」 名古屋高裁

     日本人の夫がいるのに強制退去とした名古屋入国管理局の処分は違法だとして、名古屋市の韓国人女性(41)が国に処分の取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決が16日、名古屋高裁であった。藤山雅行裁判長は、請求を棄却した1審・名古屋地裁判決を取り消し、「前夫の暴力による離婚を本国の家族に打ち明けられず、やむにやまれず不法滞在していた」として、国に処分の取り消しを命じた。

     判決によると、女性は2003年3月に日本人の前夫と結婚して入国したが、前夫からの暴力が原因で同年11月に離婚し、その後、同年12月の期限後も不法に在留。13年に今の夫と結婚したが、14年に入管難民法違反で起訴され、有罪判決が確定後、強制退去処分となった。名古屋入管は「判決内容を検討し、適切に対応したい」とコメントした。

    2017年03月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
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