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    中部空港会社最高益 9月中間

    ■国際・国内線好調

     中部国際空港会社が13日発表した2017年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比7・3%増の293億円、最終利益が31・6%増の31億円でいずれも05年の開港以来の最高を更新した。訪日ブームによる国際線利用者の増加が続いたほか、好景気を追い風に国内線も好調だった。

     航空旅客数は6・5%増の591万人で、リーマン・ショック直前の08年の水準を上回った。国際線は7・0%増の282万人で最高を更新。外国人旅客は12%も増えた。これまでは中国や韓国など東アジアの訪日客が大半だったが、友添雅直社長は決算発表記者会見で「東南アジア路線の増便や北米便の新規就航などで全体的に旅客が増えた」と説明した。

     免税品の売上高も17%増え、最高を更新した。国際貨物取扱量も堅調な世界経済を背景に7・1%と大幅に増えた。

     国内線も、ビジネス需要が堅調で、旅客数は6・0%増の308万人だった。レジャー需要も沖縄や北海道を中心に伸びた。

     18年3月期連結決算の通期業績予想も売上高は572億円、最終利益は46億円と、いずれも最高更新を見込む。ただ、いずれも5月時点の予想から下方修正しており、航空旅客数の目標も当初の1200万人から1180万人に引き下げた。

     格安航空会社(LCC)、エアアジア・ジャパンの就航の遅れや、中国のLCC春秋航空の便数減などの影響を盛り込んだ。

    2017年11月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
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