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    体罰情報1年以上放置 岐阜県教委

     岐阜県下呂市の県立益田清風高校で、非常勤講師として女子ハンドボール部のコーチをしていた男性が体罰を行って依願退職した問題で、男性が退職後も学校外で指導や体罰を続けているとの情報が1年以上前に県教育委員会に寄せられたにもかかわらず、県教委が男性に聞き取り調査をしていなかったことがわかった。

     県教委は16日、県庁で記者会見し、男性がコーチをしていた2014年5月、部員3人の足を蹴り、うち3年生の1人に肉離れをするけがを負わせ、直後に依願退職したと説明した。事実を公表しなかった理由については「男性が退職し、懲戒処分の対象とならなかったため」とした。

     また、退職後も指導や体罰を続けているという情報が昨年3月に寄せられたとした上で、男性本人や当時の部顧問らへの聞き取り調査を行っていないことを明らかにした。

     県教委は会見で、「このような事案があったことは申し訳ない」と陳謝。「今後、調査をスピードアップさせる」とし、調査結果によっては、体罰が起きた際の教員の処分や、公表の基準の見直しについても検討する方針を示した。

    2018年04月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
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