ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
現在位置は
です

東京コレクション
本文です

 東コレ最終日は、2007年にデビューした‘発展途上’の3ブランドが登場。それぞれの個性を爆発させ、有終の美を飾った。[全文へ]
※写真をクリックすると各ブランドの一覧へリンクします

東京コレクション最終日

東コレ最終日は、2007年にデビューした‘発展途上’の3ブランドが登場。それぞれの個性を爆発させ、有終の美を飾った。

ミキオ・サカベは「あこがれ」をテーマに、1980年代のアイドルやスターをイメージした装いを披露。「世の中、不況で元気がない。人々がもう一度、夢やあこがれを持てるような服を作りたかった」とデザイナー。アンゴラウールやキルティングでスーツを作り、レトロ感が漂うエレガントな装いを披露した。大きなフードも神秘的。ランウエーの中央にはろうそくが置かれ、幻想的に仕上げた。

アキラ・ナカは、男性のスーツの仕立てをベースにしたテーラードを取り入れ、気高くも繊細な女性を表現した。中でも、レザーからニットへ、ウールの布帛(ふはく)からニットへと、徐々に変化していくグラデーションニットは秀逸。得意とするニットの可能性を追求した。会場は、ホテルの通路。狭く暗い会場で、「ロシアの古いホテルをイメージ」。情感に訴えかけるショーを披露した。

「卒業」をテーマに、衝撃的なショーを見せたのは、リトゥンアフターワーズ。紙や発泡スチロール、ビニール、アルミホイルなど、美術学校や服飾専門学校で卒業制作の中で捨てられた廃材を素材にした。「ファッションデザイナーの原点は、卒業コレクションやファーストコレクション。布以外の素材で構成することで、ファッションデザイナーとしての原点を見つめなおし、ものづくりへの感情を表現した」とデザイナーの山縣良和。玉井健太郎は、今回のショーを最後に独立する。

 (ホームページに掲載されている記事、写真の著作権は読売新聞に属します。複製・転載を禁じます)

現在位置は
です