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    [第30期]竜王戦第3局 相穴熊の戦い

     将棋界の最高棋戦で、渡辺明竜王(33)に羽生善治棋聖(47)が挑戦する、第30期竜王戦七番勝負第3局(読売新聞社主催)が4日午前9時、前橋市の臨江閣で始まった。

     「永世竜王」、「永世七冠」がかかる挑戦者の羽生棋聖が2連勝して迎えた本局は定刻、立会人の藤井猛九段の合図で対局が始まった。

     先手の羽生棋聖の3手目、▲5六歩が「意表を突く一手」(藤井九段)。▲5八飛と羽生棋聖には珍しく飛車を振った。その後、渡辺竜王が△1一玉、羽生棋聖が▲1九玉と潜る相穴熊の戦型になった。

     解説の阿久津主税八段は「渡辺竜王にとって羽生棋聖の中飛車は意外だったと思います。ここから更に玉を固めるか、仕掛けを模索するか。互いに神経を使う展開です」と話している。

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    【1日目手順】▲羽生△渡辺

    ▲7六歩△8四歩▲5六歩

    △6二銀▲5八飛△4二玉

    ▲4八玉△3四歩▲5五歩

    △3二玉▲3八玉△5二金右

    ▲2八玉△3三角▲7七角

    △2二玉▲6八銀△4四歩

    ▲5七銀△4三金▲4六銀

    △1二香▲3六歩△1一玉

    ▲3五歩△同 歩▲同 銀

    △8五歩▲1八香△4五歩

    ▲1九玉△5一銀▲2八銀

    △4二銀右

    持ち時間

    各8時間△1・08分▲1・48分34手

    2017年11月04日 15時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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