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    爆笑トーク×感涙ものの歌 Rickyさんの歌祭

    • 楽しいトークがさく裂
      楽しいトークがさく裂

     こいつは春から縁起がいいわえ~。とでも言ったところでしょうか。340Presentsの2017年第1回イベントが大盛況のうちに終了いたしました。

     イベントは、歌祭の、記念すべき50回目! 主役は、Rider Chipsのボーカルとしても活躍されているRickyさん! これまでの歌祭のラインアップの中でも異彩を放っており、おまけにネットを見ると「イスカンダル星人」とか書いてあるし、実はイベント始まるまでは「どうするんだよ~わたしぃ~」と、腰がひけていました(笑)。でも、蓋をあけたら、トークは爆笑もの、歌は感涙ものの素晴らしいイベントとなりました。

     おそらく、私が腰がひける以上に、1曲目の選曲にRickyさんは、腰がひけていたことでしょう。2017年340Presentsの1曲目は、樫原伸彦さんからのご紹介ということで、よりによって「チチをもげ!」(笑)。イベント常連さんも、一瞬戸惑ったRickyさんファンも一緒に、「ぼいんぼいーん」と合いの手を入れる。おかしいんだけど、トランプ大統領誕生で、ニュースで「分断」とか「断絶」とか盛んに言われている中、ここには美しい融合の世界がありました。ま、ぼいんぼいーんだけど、な(笑)。

    • 本邦初公開!故郷の星の絵
      本邦初公開!故郷の星の絵

     まずは、イスカンダル星のお話からお聞きしました(爆)。一応、記者として、きちんとお話を確認しないといけませんので。それによると、イスカンダルでは、男の価値は角刈りの角度で決まるのだそうです。「いかに角刈りのエッジがきいているかが大事」と強調されるRickyさん。

     せっかくなので、スケッチブックを用意して、「印象に残ったイスカンダルの風景」を描いていただきました。そこには、エッジのきいた頭のお父さんとお母さん、そしてやはり角刈りのRickyさんが描かれておりました。なかなかの名作。どうせなら、あの絵もプレゼントすればよかった(笑)。

    • 語るRickyさん
      語るRickyさん

     そうこうするうちに、なぜか埼玉県や東武東上線の話とかになってしまうので、そこからはイスカンダルを忘れてトークスタートです。

     歌祭の基本コンセプトとして、「自分の歌は、ほとんど歌わない」というものがあります。というわけで、前半は持ち歌はほとんどなし。しかも、雑多なリクエスト曲を一部にぐっと凝縮して入れたため、Rickyさん、座ってトークしたかと思えばすぐ譜面台前に立たなくてはならず、休憩までの第一部は、ほとんどスクワット状態。

    • 熱唱するRickyさん
      熱唱するRickyさん

     めまぐるしい移動を繰り返しながら「アリが友達だった無気力な小学生時代」「初武道館は歌ではなく、剣道の大会だった」など、レアなお話を聞かせていただき、私の熱烈リクエスト「さらば涙と言おう」まで歌っていただきました。「ワインレッドの心」では、ファンの皆さんが胸元で手を握りしめてうっとり聞いている姿を、ほっこりした気持ちで見ていた党首であります。

    • 熱唱するRickyさん
      熱唱するRickyさん

     高校時代は、BOOWYの大ファンで、自室で、窓の外を通る小学生を観客に見立てて、氷室さんに成りきっていたそうです。上半身裸になってノリノリで歌っていると、おうちの方が「うるさいよっ」とどなり込んでくるのが定番だったとか。(BOOWYの2番目のOは「O」に左下から右上へ斜線)

     上半身裸でノリノリで、というと、党首の場合は、「アマゾンベルトの悲劇」という経験がありますので、よくわかります。え? アマゾンベルトの悲劇について知りたい? イベントにいらっしゃい(笑)。

     BOOWYのナンバーからは「Only You」を。また、樫原さんつながりで歌ってくれた「街路樹」もすてきでした。

    • 熱唱するRickyさん
      熱唱するRickyさん

     でも、なんといっても、高校卒業してからシャンソンを習っていたというRickyさんが、一部ラストに歌った「愛の讃歌」は、50回に及ぶ歌祭史上に残る熱唱でした。イントロあたりでは「なんか、披露宴みたいにならないか?」と思っていたのですが、途中から、完全にもっていかれました。昭和40年代の越路吹雪ショーというのはこんな感じだったんじゃないでしょうか。

     歌手の方に「歌がうまいですね」って、当たり前すぎて、めったに言わないのですけれど、Rickyさんの歌のうまさに、本当に圧倒されました。ぜひ、シャンソンだけ、というライブもやっていただきたい。

    • カチューシャを踊るRickyさん
      カチューシャを踊るRickyさん

     休憩をはさんでの第二部でも、DASEINの楽曲のほか、戦隊シリーズからは太陽戦隊サンバルカンなどを歌っていただき、さらには、あの課題曲「Everyday、カチューシャ」では華麗なダンスも見せていただきました。

     だって、打ち合わせで、これは無理だろうな、と思っていたのに、ご自分から「ダンスが得意」と言い切ったんだもーん(笑)。ちなみに、ご本人的には満足いかなかったようで「リベンジしたい」とのこと。リターンマッチをお楽しみに。

     もちろんラストは「ELEMENTS」から始まるライダーメドレー。「Climax Jump」で全員が大合唱して、終演いたしました。つい先日、武道館に立ったアーティストさんを、ネイキッドロフトに立たせるという暴挙に及んだ今回のイベントでしたが、武道館とはまた違う熱気をお届けできたのではないかな、と思っております。

    • 次回はチェルさんへ
      次回はチェルさんへ

     次回は4月14日。渡部チェルさんにバトンが回りました。果たしてカチューシャは出るのか! 今年もジェットコースター的展開を見せる歌祭にご期待ください。

     なお、歌祭終了後、Rickyさんが喉の手術を受けるため、3月から始まるDASEINの全国ツアー終了後、休養に入ることが発表されました。

     お話は聞いていたのですが、当日の歌があまりに素晴らしかったため、「なんか私、勘違いしていた?」くらいに思っていました。しっかり治して、また歌祭にも歌いに、そして踊りに来ていただきたいと思っております。

     手術の成功を、そして術前の全国ツアーの成功もお祈りしております。というか、そんな状況で、あんなにスクワット歌唱させて、ほんと、スミマセンでした!!!!

    2017年02月08日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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