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    ウルトラ系スーツアクター3人で超人ひな祭

    • 3人での楽しいトーク
      3人での楽しいトーク
    • 危険なアクションについて語る中村さん
      危険なアクションについて語る中村さん

     2日続けて更新しないと報告が間に合わない。自転車操業というか、究極の自作自演というべきか(笑)。

     大石祭の翌日の3月3日は、超人ひな(まつり)を開催しました。和田三四郎さん、中村浩二さん、寺井大介さんというウルトラ系のスーツアクター経験者であるお三方のイベントです。会場は超満員。3人が、ひなあられを手に、半ばやけくそのように「うれしいひなまつり」を歌いながら登場すると、歓声に包まれました。

     まずは、3人の名前を冠したカクテルで乾杯です。カクテルの名前は三四郎さんが「346」、寺井さんが「寺井マン」、そして中村さんが「赤い悪魔」。三四郎さんと寺井さんの分は、党首が「これにしなさい」と3秒で決め、中村さんはご自身の発案でした。

     カラオケ大会のごとく、得意の一曲を歌っていただいてからトークスタート。ウルトラ時代のアクションのお話では、打ち合わせで話題だった赤い悪魔こと「悪中村」の話から(笑)。中村さんは倉田保昭さんの倉田アクションクラブ所属で、もともとスーツアクターをやるつもりがなかったとのこと。当初はあまり乗り気ではなかったため、「3回呼ばれたら控室から出て行こう」と決めていて、助監督らが出番を告げても3回目までは「はーい」と返事をするだけだったそうです。さらに、三四郎さん(いわ)く「3回目に返事をしてから、スーツを着るんだけど、それが片足10分くらいかかるから、時間がかかって大変」とのこと。片足10分は、中村さんによると、「だいぶ盛ってる」とのことですが(笑)。そこまで自分のペースなのに、スーツを着た瞬間、「視界がなくなるから、あんなに偉そうに返事していたのに、手を引いてもらって撮影場所に行くんですよね」と苦笑していました。

    • 思い出を語る寺井さん
      思い出を語る寺井さん

     一方、寺井さんは怪獣に入っている時に、三四郎さんとの対決で、三四郎さんが本気で戦いを挑んできたため、よろけてしまった。その背後には、「絶対に壊すな」と言われていたダムの精密なセットがあったため、怪獣でありながら、全力でそのセットを守ったという珍しい経験を語りました。ちなみに、全力で殴ったりするのは、ある程度やらないと、スーツの厚さがあるので、やられた側がわからない、という事情もあるそうですが、もっとも本気すぎて薄いところにパンチが決まってしまい、KOされてしまう方もいるのだとか。

    • ニヤリと笑う三四郎さん
      ニヤリと笑う三四郎さん

     このほかにも「着地して土煙がたつ」場面の撮影は、「実際に高さ5、6メートルから飛び降りるので実はかなり怖い」とか、せっかくスーツを着たのに、さまざまな計測に時間がかかると、「暑さが大変で、面の中で毒づいている」とか、皆さんいろいろな話をしてくださいました。本当にコアな部分は、ぜひイベントに聞きにいらしてください(笑)。

     続いて、超人ひな祭カクテルを三四郎さんがカウンターの中で作りましたが、さすが、昔バイトしていたというだけあって、はまっていてカッコイイ!寺井さんが、「こうやってこういう人が最後、おいしいところを全部もっていくんですよ…」とぼやいておりました。

     会場のみんなとウルトラマン体操をしたところで、休憩。お客様もノリノリです。

    少年隊あり、AKBあり

    • 少年隊を歌う3人
      少年隊を歌う3人

     2部冒頭は少年隊の「仮面舞踏会」を本気で歌い踊っていただき、またまた場内から悲鳴が。というか、リードボーカルを誰かがとるたび「キャー」が起きるのを、昭和40年代の新御三家以来、久しぶりにリアルに聞いた気がします(笑)。

     2部では、「これまでで一番大変なアクション」についても伺いました。中でも、中村さんの「ラストサムライ」のニュージーランド・ロケの時のお話が壮絶。後ろ向きで戦いながら、背後から走ってくる馬にぶつかるスタントをやったところ、意識が飛んだ、という想像の斜め上を行くアクションのお話でした。三四郎さんは「だいぶ、それで稼いだでしょう?」と悪三四郎になっていました。ちなみに、寺井さんが話した「リアルバトル」は、書けません(笑)。

    • エプロン姿の3人
      エプロン姿の3人
    • クッキングで苦戦中の中村さん
      クッキングで苦戦中の中村さん

     いつもはウェットスーツ系の3人に、タイツ系の「太陽戦隊サンバルカン」を歌ったり、3人だからという理由でキャンディーズの「春一番」を歌っていただいたり、お客様参加型の殺陣講座でウルトラマンになりきっていただいたりしたあと、本日のメインイベント(なのか?)は、「超人クッキング」。大きなプリンに生クリームなどでデコレーションをしてもらう、という趣向で、そのためにエプロンをご用意しました。三四郎さん曰く「どれも当たりがない」というエプロンさんたちは、ピンクのフリフリ、サンリオのキキとララ、そして、かっぽう着にピンクの三角巾という素晴らしいラインアップ。じゃんけんをして買った三四郎さんが、かっぽう着をとり、客席の希望通り、寺井さんがキキララ、中村さんがフリフリとなりました。写真をご参照ください。すごいことになってます。寺井さんのキキララは、「こういう保育士さん、いるよなあ」というはまり方ですが(笑)。

    • 出来は一番見事な寺井作品
      出来は一番見事な寺井作品
    • 「シンプルが一番」という中村作品
      「シンプルが一番」という中村作品
    • 右端に何かの生き物がプリンにのっかってきている三四郎作品
      右端に何かの生き物がプリンにのっかってきている三四郎作品

    • カチューシャを踊る
      カチューシャを踊る
    • ポーズをとる中村さん
      ポーズをとる中村さん

     頑張ってプリンをデコレーションした3人。誰がよかったかは、お客様の拍手で決めていただきます。ここで、党首が「負けた人には、AKB48の『Everyday、カチューシャ』を踊ってもらいます」と、重大ポイントを発表。お客様、わかっていらっしゃる。苦戦気味だった中村さんをしのぎ、実はすごくきれいなデコだった寺井さんが最下位という結果に。三四郎さんも巻き込んで、お二人でキレッキレのカチューシャを踊ることになりました。

     ラストは超人名乗りメドレーで、会場中が、そこかしこに見える光線に酔い、「ウルトラの奇跡」の大合唱でお別れとなりました。なんとも楽しかった超人祭。早くも秋の開催が内定しておりますので、お楽しみに!

    • 同じく三四郎さん
      同じく三四郎さん
    • 同じく寺井さん
      同じく寺井さん

    2017年03月09日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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