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    今年もカルトに!?楽しく…7回目の913祭

     今年も、無事に913祭を開催してきました。「仮面ライダー555」で、仮面ライダーカイザ・草加雅人を演じた村上幸平くんの、草加愛が(すご)すぎてスタートしたこのイベントも7回目。新宿・歌舞伎町の地下に集まった草加信者と村上くんが、今年も草加愛をさく裂させました。開演前、村上くんの歌う「ザリガニのうた」がエンドレスに流れ続けるとか、「カイザコール」を1分間近く叫び続けるとか、乾杯は「913 エンター!コンプリート!(デスボイスで)」とか、毎年のことながら、会場は、怪しいカルトの集会のような様相を呈しておりました。

     自前の草加風コートを来て登場した村上くん。それまで、普通に祭のTシャツを着て楽屋で打ち合わせをしている間は、村上くんの顔をしていたんですが、出番直前にコートを羽織って出て来た時の顔は、あの性格ねじ曲がった(爆)草加雅人そのもの! コート一枚でその変身、すごいです。出番直前に、楽屋で感動しちゃいました。

    • コート姿で登場した村上さん
      コート姿で登場した村上さん
    • 舞台上に脱いだコートが掛けられているというちょっとシュールな光景
      舞台上に脱いだコートが掛けられているというちょっとシュールな光景

     コートは、実は、今年の日本武道館での英雄祭でも着用したもの。というか、英雄祭の開催をネットで知った村上くん(笑)、自らプロデューサーに直訴して、まずはジュウオウバードとしての出演を勝ちとり、さらに草加としての出演ももぎ取ったのでした。「言ってみるもんだと思った」とは深い言葉です。しかし、バドと草加、大分見た目が違います。特に、バドは髪の毛の一部を白くしているし、そこから草加になるのは大変そうです。当然、二つの役の間にシャワーを浴びられると思っていたら、シャワーがない、と言われる村上さん。結局、真冬の寒~い武道館のトイレの洗面台で頭を洗ったんだそうです。おまけに日本武道館、昭和の建造物だから、洗面台は水しか出なかったそうです。それでも、武道館に立った経験は「すごかった。素晴らしかった」と村上くん。うん。君が幸せなら、この会場の人は皆幸せだよ(笑)。

     ここで、コートは暑いということで、脱いできちんとハンガーにかけて舞台上に()るす村上さん。はためくコートが「草加の部屋」のような、シュールさを醸し出します。

    • 「真理!」
      「真理!」
    • 「でも、真理(正確には演じた芳賀さん)、今年結婚しましたよね」という党首の言葉に鞠を落とす
      「でも、真理(正確には演じた芳賀さん)、今年結婚しましたよね」という党首の言葉に鞠を落とす

     そんな中、行われた913クイズのコーナーでは、またもやピンクの(まり)=真理を手に、小芝居がスタート。進行表に自分で「ゴム鞠と気持ち悪い小芝居をします」と書くのはやめなさい(笑)。今年は、真理を演じた芳賀優里亜さんが結婚された、なんてネタに、激高して鞠(真理)を床に投げつける草加、なんて芝居まで()させていただきました。

     913クイズは、日本の大学入試よりおそらく厳しい内容で、語尾が1文字違うだけで不正解になる、というもの。しかし、皆さん、学習されてきましたね~。正解が相次ぎ、村上さんともども、びっくりでした。

     井上敏樹御大(in銀座の(すし)屋)からのメッセージが読み上げられたあとは、この日、予約がスタートした「コンプリート・セレクション・モディフィケーション カイザギア」を紹介するコーナーです。バンダイさんが試作品をお持ちくださったのですが、これが見事なサイズ感、見事な出来、見事なギミックです。音声も半端ないパターンが収録されているんですよ。

     試作品で村上さんが幾つか実演してくれました。変身の「913エンター」を押しながら「これ、何回かに1回エラーが出るんですって」と言う村上さんでしたが、見事に一発で「エラー」を(たた)きだし、その後、何回やってもエラーだったのがツボでした。思わず「あなた、適合してないんじゃない?」と言ってしまいました。結局、最後までエラーだった村上さん、灰になりかけていました(笑)。

     同時に上映されたのは、村上くんがこの商品を解説するVTRの特別版です。満面の笑みでカイザギアを薦める村上くんは、特撮界のジャパネットたかたのようでした。

    • 予約が始まったカイザギアを披露する、というよりは、いじって喜ぶ村上さん
      予約が始まったカイザギアを披露する、というよりは、いじって喜ぶ村上さん
    • 佐藤さん登場
      佐藤さん登場

     休憩を挟んでの第二部では、まず「Justiφ’s」などを作曲した佐藤和豊さんが登場。キーボードを弾いてくださり、村上くんがカイザのテーマである「existence~KAIXA-nized dice」と「Red rock」の2曲を歌い上げました。村上くんがうまくて、思わず「むーちゃん、歌うまいよねー。どこかで歌やってるの?」と聞いたら「ザリガニのうた…」と返されました。ちなみに、今回のイベントでは、恒例のザリガニコーナーはお休み。盛りだくさん過ぎて、とても時間内に配分出来なかったのです。残念だなあ(満面の笑み)。

    • 半田さんもやってきました
      半田さんもやってきました

     そして、もう1曲続けて歌うと見せて、なんとなんと、スペシャルシークレットゲストの半田健人さんが登場です。半田さんは今回のイベントのTシャツもデザインしてくださったんです。昭和風な長髪(死語)で登場した半田さん、「野口五郎です」と、非常に昭和なギャグを飛ばしてお客様を沸かせます。乾杯は「かんぱい!」と半田さんが言ったら、みんながたっくん風に、だるく「かもな!」と言うものをリクエストされました。むーちゃん乾杯時のデスボイスの「コンプリート」といい、本当に好きな人じゃないと、乗れない乾杯の発声です。ま、この後、さらにすごいのが来るのですが。

    • 半田さんにベルトをつけてあげる村上さん
      半田さんにベルトをつけてあげる村上さん
    • 変身!
      変身!

     ここで、半田さんもベルトをつけます。でも、なかなかつけられなくて、村上くんに「ベルトつけてよ」「草加、これ外して」とやっているのが面白かった。本編ではあり得ない光景ですよ。変身に続いて、お二人はピアノで「Justiφ’s」をデュエット。11月にCDを出すという半田さんの歌うこの歌は、昭和歌謡のようでしたし、そこに村上くんの歌声もよく合って、素晴らしいデュエットでした。しかし、実はこの時点で9時11分を超えそうになっていて、党首はハラハラでした。

    • 2人でデュエット
      2人でデュエット
    • カイザコールからの
      カイザコールからの

     いよいよ今年も913タイムです。カウントダウンからの「カイザー!」。例によって1分近く続くカイザコール。さらに今年の乾杯は、村上くんが発案した、「首ゴキ乾杯」(と、これも進行表に書いてある)。グラスを一瞬傾けて「ゴキ!」と言って乾杯するという、これもめでたいのかめでたくないのかさっぱりわからない独特な乾杯。それを150人くらいの人がいっせいにやっている景色は、なんだか不思議でした。でも、村上くんが、心からの笑顔を浮かべているから、許そう(笑)。

    • 変身
      変身

     村上くんも変身を見せてくれて、ここでしばし物販をする間、お客様から、来年の15周年に向けての希望を聴取しました。さきほどの半田コーナーで半田さんが「東京ドームは意外と安く借りられるんですよ」などと言っており、クラウドファンディングで555の15周年を祝うか、などという話も飛び出していたのです。お客様からは、井上敏樹御大に書き下ろしていただいての朗読劇、や、NGになった台詞(せりふ)の紹介などの案が出ました。何か一つでも実現出来たらいいなあ、と思っています。

     楽しい時間はあっという間で、もうお開きの時間です。挨拶に立った村上くん、カイザギアがこの日に予約開始となったことをとても喜んで、「個人のイベントに公式が乗ってくれたんですよ!続けてきてよかった」と()みしめていました。私も同感です。来年の15周年はもちろんですが、これからも、草加雅人を愛する皆さんのいる限り、このカルト集会、いや、913祭を続けていきたいと思っています。

    2017年09月20日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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