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    「世界のキタガワ」、武勇伝をみっちりと

     「世界のキタガワ」、喜多川務さんの喜多川祭を開催しました。今やゴジラのスーツアクターとして、海外でも大人気です。いつものロフトプラスワンでのイベントでは、武勇伝のかけらくらいしか伺えていませんが、今回は2時間みっちりお話しいただきました。

    スーパー小学生

    • かんぱーい
      かんぱーい
    • 喜八劇場対決
      喜八劇場対決

     スーツアクターさんのイベントを開催するたびに「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」という言葉を思い出します。今回の喜多川さんも例外ではありません。「子供の頃ってどんなだったんですか~」と何気なくふった質問に「色黒で、自分のものは自分のもの、人のものも自分のもの、と思う子供」とジャイアンみたいな答えを返してきた喜多川さん。小学生時代に夢中になったという遊びが(すご)すぎました。

     国道をビュンビュン走る車と「対決」して、一人で楽しんでいたのだそうです。「それって大人に怒られたでしょ?」と伺ったところ「足速いから、どなる頃には、俺、いないからわからない」とこともなげに語られるではありませんか。ちなみに、対決の詳細は、怖くてこには書けません。とにかく幼い頃から、足が速いこと、運動神経がいいことでは有名で、周囲もご本人も、本気で五輪を目指していたのだそうです。子供の頃から、田んぼに積まれているワラの山を崩して(爆)、バク転などをやっていた、と。

     そんなスポーツ万能の喜多川少年は、高校時代から体操部に入り、インターハイや国体にも出場。でも、ある日「これでは食えないのではないか」と突然思い、「体を動かすことで稼ぐ=スタントマン」とつながり、体操部の先生が千葉真一さんの先輩だったことから、JACに入ることになったのだそうです。

    150メートルはOK、20メートルは怖い

     体操部の訓練も辛かったそうですが、JACの訓練も辛く、毎晩「なんでこんな思いをするのか」と泣いていたとのこと。アクマイザーから現場に出始めたそうですが、今度はミニトランポリンを担いで山(丘?)の上まで登るのがきつくて、何度も「やめようか」と思ったとのこと。

    • 対決からの決着は指相撲
      対決からの決着は指相撲

     不思議なのは、ミニトラ担ぐより精神的にもきつそうな、戦隊時代の「高層ビルのヘリに立つ」的な危険なアクションというかスタントは、「別になんてことない」と言われるんですよね。「150メートルはOK。でも20メートルは怖い」という名言を吐かれました。「20メートルの崖だと、飛び降りろ、といわれる可能性があるから怖い。でも150メートルの高層ビルなら、絶対に飛び降りろとは言われないからオッケ~」なんだそうです。「飛び降りろ」というのは、340Presents的には「出演したことはないのに有名」なY岡さんという方(笑)。「山に行けば崖、ビルは屋上」とばかりに、ロケ地に到着すると、高いところを探すのがそのY岡さん。「崖の上を見てるなーと思うと、もうダメ。すぐ飛び降りになる」とのことでした。

     このほかにも、ゴジラ時代に水深5メートルのプールに沈み、足を固定されていたため終了時に浮いてきた瞬間に足を折りそうになったこととか、「火の鳥」の撮影で燃えさかる火の中に鳥の人形を抱えて入っていった時のことなど、お話しいただきました。「水と火は怖い」そうです。

    ギターとフォーリーブス

    • スローで対決を再現
      スローで対決を再現
    • 指相撲にはこんな形で持ち込まれました
      指相撲にはこんな形で持ち込まれました

     この日は、岡本美登さんも来てくださり、お二人でエレキギターの共演も披露してくださいました。客にも手拍子が求められたのですが、リズムが難しくて、ここにも運動神経が求められるとは、と思った党首でした。

     もちろん、植村喜八郎さんによる喜八劇場では華麗な殺陣も披露。客席のヒロインも一緒になっての恒例「愛の正拳突き」も行われました。喜八さん、いつもありがとうございます。そして、JACの絆で巻き込まれている卯木浩二さん、いい味を出してくださる高橋利道さんもありがとうございます。そして、お手伝いに来て何から何までやってくれる林潔さんにも大感謝。何しろ、この喜八劇場のために、皆さん5時過ぎから来てリハをしてくれているんですよ。どうしてもあの狭い会場でアクションを見せたい、と思いついた喜八劇場ですが、しばらくは続けていきたいと思っております。皆さん、良かったな、と思ったら、喜八劇場終演後の喜八さんらにおいしいお酒をご馳走(ちそう)してあげてくださいませ。

    • 岡本さんとのギターセッション
      岡本さんとのギターセッション
    • 愛の正拳突き
      愛の正拳突き

    • 2対1の戦い
      2対1の戦い
    • ぶらりと現れて全てをかっさらっていく高橋さん
      ぶらりと現れて全てをかっさらっていく高橋さん

    • ブルドッグ
      ブルドッグ
    • ブルドッグその2。どちらも高橋さんが味わい深いです
      ブルドッグその2。どちらも高橋さんが味わい深いです

     もちろん、喜八劇場だけでは終わりません。喜八さんと卯木さんの2人だった時にはWink、高橋さんが加わって3人の時にはキャンディーズ、とくれば、4人(そろ)ってフォーリーブス、となるのが昭和脳。「ブルドッグ」をやっていただきました。完璧に決めてきた卯木さんと喜多川さん。そして、喜八さんも今回は随分習得してきてくださりました。そこに「癒やし系」の高橋さん、という絶妙のチームワーク。イイモノを見せていただきました(笑)。

     最後は、「ミスアメリカ」から始まるレアな名乗りメドレー。さらに、土屋大輔、じゃない、圭輔どんと石垣広文さんも加わってのダイレンジャー名乗り! 豪華けんらんなフィナーレとなりました。

    • 次回の石垣さんの見事な名乗り
      次回の石垣さんの見事な名乗り
    • 圭輔さんも参加
      圭輔さんも参加

    • 林さんが声をあててのゴジラ
      林さんが声をあててのゴジラ
    • ゴジラが見えます!
      ゴジラが見えます!

     そしてバトンは石垣さんへ。今度は何をやってもらうかな~。お楽しみに! 明日もたぶん当欄更新しまーす。

    • 美しいミスアメリカの名乗り!
      美しいミスアメリカの名乗り!
    • 最後は皆で記念撮影
      最後は皆で記念撮影

    2018年02月22日 10時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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