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    11回目のきただにひろしさん「ごきげん料理祭」

     何かの気の迷いで3日連続イベントを入れてしまって、新年度早々、魂が抜けるほど疲れました。さらに、引き続いて読響プレトークの司会もあったので、もうこんな顔(“□“)になってました(笑)。

    テーマは「初心」

    • 鶏を切ってみせるきただにさん
      鶏を切ってみせるきただにさん
    • 大根をむいてみせるきただにさん
      大根をむいてみせるきただにさん

     3連初日は、きただにひろしさんの「ごきげん料理祭11」でした。武道館アーティストが、かっぽう着と三角巾姿で登場するのは、世界広しといえど、ここだけ!

     今回のテーマは、4月ということで「初心」。まずはμ’sの「僕らは今のなかで」からスタートしました。なんと、きただにさん、原曲キー。「兄さんと遠藤さんと腰に段ボールのμ’sくっつけて歌ったことあるんで」とのことでした。

     最初のお料理は「春野菜の煮浸し」。ふきがたくさん入った、体によさそうな煮浸し。山のようなふきをむくのは大変だったそうです。山のような、といえば、ここで最後に出すおみそ汁のためのだしがらの昆布といりこのご披露がありました。いりこは100匹くらいいて、きただにさん(いわ)く「ラーメン屋くらいの量」と(笑)。なんか、みそ汁とはいえ「命をいただく」感が半端なかったです。

     「ゆず」の「栄光の架橋(かけはし)」を歌ってからは、「『柚子(ゆず)』こしょうドレッシングで鶏唐(とりから)マリネ」です。かつて鶏を解体するバイトをしていたというきただに先生、非常に手際よく鶏をさばいていきます。いい手つき。そして出てきたお料理は酸味の利いた、とてもいいお味のマリネです。

     1部はその後、星野源の「ドラえもん」とか、仮面ライダービルドの主題歌とかを歌っていただきつつ、「さっぱり煮込みハンバーグ」では、ディナーショーの変形のように、きただにさんが各テーブルまで赴き、おろした大根をその場でかけてくれるというサービスも登場しました。演歌歌手なら、ここでおひねりが登場するところです(笑)。

    • タマネギの薄切りをしながら余裕を見せるきただにさん
      タマネギの薄切りをしながら余裕を見せるきただにさん
    • 冷凍のシーフードミックスを使ったピラフもふるまわれました
      冷凍のシーフードミックスを使ったピラフもふるまわれました

    運命の再会はタクシーの中

     この日の先生は、開演前にすでにハイボールを3杯あけていたせいか、非常に冗舌でいろいろ々な話をしてくださいました。中でも面白かったのが、これ。

     先生がかつてやっていたLapis Lazuliの20周年を祝った復活ライブが先般行われたわけですが、打ち上げでいい感じにごきげんさんになった先生、タクシーに手を上げた。本人は手を上げたつもりだけれど、おそらく周りからみると、酔って手をぶんぶん振り回している大荷物の髪を染めたあんちゃん(爆)。親切にも止まってくれたタクシーに乗り込むきただに先生。突然、バックミラーを見て「きただにじゃね?」と。なんと、昔の職場の先輩だったそうな。ものすごく盛り上がって「活躍みてるよ~」的な話にもなり、なんとも感動的な再会。と、思った瞬間、運転手先輩さん、「ところで、お前、今、どこ住んでるの?」という名言を吐く。だって、タクシーで帰宅するところなわけですよ(笑)。きただにさん「今から行くところだよ……」と答えるしかなかったと。「タダでいいよ」と言われたけれど、「釣りはいらない」と札を渡して降りた、と胸を張るきただにさんでありました。

    • 語るきただにさん
      語るきただにさん
    • 味付けについて説明する
      味付けについて説明する

     2部は「土曜日のタマネギ」とか「インフルエンサー」を歌ったきただにさん。前者はみそ汁の具がタマネギだから、なのですが、後者は選曲会議で私どもが行き詰まり、「春→流行→インフルエンザ→なんか似た響きの歌が!」という連想ゲームで決まりました。

    • 歌うきただにさん
      歌うきただにさん
    • ポーズを決める
      ポーズを決める

    そして…ちんすこう

     今回のおやつは、ちんすこう。初回からずっと、ちんすこうにこだわっているきただにさん。今回のネーミングが「そして…ちんすこう」でした。なぜ、「そして」なのか、その理由を知りたい方は、ぜひ直接イベントにいらしてください。とても読売新聞のサイトではお知らせできません(笑)。

    • 最後に挨拶するきただにさん
      最後に挨拶するきただにさん

     甘い歌は西城秀樹さんの「ジャガー」。抽選で選んだお客様の名前を入れて、ジャガーのあの台詞(せりふ)を絶叫するきただにさん。「抱いてやる」もすごいけれど、「何も言うな」とか、「何が見えた」とか言ってることが支離滅裂なこの台詞、昭和歌謡の破壊力を思い知らされます。

     最後は、きただにさんの「Yell」で幕を閉じました。

     次回、また涼しい季節にお目にかかりたい「ごきげん料理祭」でございました。

    2018年04月12日 15時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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