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    歌も見せ方も格段に進化、佐咲紗花5年ぶりの歌祭

    • 語る紗花ちゃん
      語る紗花ちゃん

     アニソンシンガーの佐咲(ささき)紗花(さやか)ちゃんと、5年ぶりに「歌祭」をやってきました。2013年に「歌祭31」に出ていただいて以来、2回目。今回は56回目の「歌祭」。もう5年か、とか、そこから25回も「歌祭」やっているのか、とか、自分も5歳年をとったのかとか(爆)、いろいろ思うことがありました。


    「今ならなんと! ○○円!」

     久しぶりの歌祭、何をやりたいかと本人に尋ねたら「ご機嫌料理祭みたいなことがやりたい」と答えた紗花ちゃん。きただにひろしさんが料理の腕を披露しながら歌うという謎の人気イベントがあるのですが、それをやりたい、というわけです。ご自身のレシピでの春巻きと、同じく毎朝飲んでいるコールドプレスジュースを作る、と宣言し、当日は歌のリハもせず、春巻きを巻き続けたらしい(笑)。ジュース用のジューサーも、近所のスーパーでは手に入らないビーツなどのちょっぴりレア野菜も持ち込み、と気合の入り方は半端なかったです。

    • 野菜はだいたい切っておく
      野菜はだいたい切っておく
    • まるでテレビショッピング
      まるでテレビショッピング

     「話をしながらやれるし、野菜は切っておくので」と紗花ちゃんが言っていたので安心していたのですが、ジューサーって、切った野菜や果物入れてから、ジュースになるまで、それなりの量を作ろうと思うと、それなりに時間がかかるんですよね(笑)。結果、15分くらいにわたり、会場中がジューサーと、手際よく野菜を入れていく紗花ちゃんを注視する、という不思議な構図に。おまけに、いかに「ヘル○オ」がいいかを力説するものだから、ほとんどテレビショッピング状態になってしまった。でも、春巻きもジュースもお楽しみいただけたようでよかったです。

    • エプロン姿で熱唱というレアな場面も
      エプロン姿で熱唱というレアな場面も

     もちろん、料理ばかりしていたわけではなく、今年のニチアサを3曲まるっと歌ってもらったり、56回目にちなんで野口五郎さんの「青いりんご」を歌ってもらったり、今年一番のおめでたいニュース、紗花ちゃんと和田三四郎さんの結婚にちなんで「ウルトラマンメビウス」を歌ってもらったりし、第1部ラストは「真っ赤な誓い」で場内を興奮させていたのでした。


    女優、「雨女」、ガルパン……

    • 笑顔がこぼれる
      笑顔がこぼれる

     トークでは、この5年間、髪の色が目まぐるしく変わったこととか、海外にもあちこち行ったことを報告する紗花ちゃん。中東の「年に3日しか雨の日がない」という国では、ライブの日にまんまと雨を降らしたそうで、さすが、ハイウェイスター(笑)。ご本人もその神通力(?)は自覚しているようです。もっとも「は、どうせハイウェイスター所属の人だから雨になるんでしょ」みたいに言われるのはイヤで、もっと「ありがたいこと」として敬愛の念をもって受け止めてほしいらしいです。地球温暖化が指摘される折、もしかしたら「雨ごいアニソンシンガー」として招聘(しょうへい)される日も近いかもしれません。

     最近の紗花ちゃんは「ガルパン」(ガールズ&パンツァー)の歌も歌ってますが、皆様ご存じの通り、私は特撮党党首なので、アニメは全く知識がないのです。そんなわけで、2部開演直前まで「ガルパン(ガにアクセントをつける)」と連呼していて「ガルパン(ルパンが上がる尻上がりのイントネーション)」だと直されました。トホホ。でもねー、直前に直されたイントネーションって、人前で発声するのがすごく不安なのですよ。ガルパンからの楽曲を紹介するのは、なかなか怖かったです(苦笑)。

     また、党首の「女子高生が悪の組織と戦車を使って戦う物語」という完璧に誤った認識が紗花さんによってこの夜、正されたことも報告しておきます。余談ですが、「進撃の巨人」もずっと「巨人」を「きょ」にアクセントがついた読売ジャイアンツと同じに発声していて、「1000本ノックを受けて、はいつくばりながら進む物語」とかなり長い間思いこんでいたのも、いい思い出です(苦笑)。

    • 笑顔はじける
      笑顔はじける
    • 楽しそうです
      楽しそうです

     そんな話をしながら、2部はご本人の歌の中でも、レアな楽曲を中心に歌っていただきました。「花蓮(かれん)」とか、フルの披露は初めてで、かなりレアなイベントとなったのではないでしょうか。

    5年の進化はすごかった!

     今回一番思ったこと。大人になると1年があっという間に過ぎていきます。気がつくと、何ら変化もないままに、同じことを繰り返して5年くらいが過ぎてしまいます。もっとも、このご時世、生活に大きな変化がないのは、幸せなことなのかもしれません。でも、5年もあると、人は変わることができるし、そういう進化を止めない生き方はやはりカッコイイ。そんなことを、イベントを通じて、改めて思わされました。

    • 歌う!
      歌う!
    • 熱唱します
      熱唱します

     歌手の人に「歌がうまい」というのは、当たり前すぎて失礼な気がして、あまり言う機会がない言葉なのですが、それでも今回は言いたいな。紗花ちゃん、うまかった(笑)。もちろん5年前もうまかったけれど、一回りも二回りも大きくなった感じです。歌声も、パフォーマンスも、見せ方も、格段の進化を遂げたと思わされました。私生活で結婚という大きな変化があったのは、もちろん影響しているのだろうけれど、それだけじゃない。何よりも、ご本人の、毎日毎日の小さな、でも積み重ねた努力の結果なんだろうなあ、なんてことを思いながら、歌をうっとり聴かせてもらいました。そしてその歌に、自分もまだまだ挑戦や進化をストップさせちゃいけない、と背中を押された夜でした。

     そして、次回は8月2日。名前はまだ、発表できませんが、確実につながっております。6月中旬の発表をお待ちください! 暑い夏になります。

    2018年05月24日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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