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道内虐待相談16%増1644件昨年度 札幌市は3割増621件道は15日、2008年度の道内児童虐待相談処理状況をまとめた。相談件数は過去最多だった前年度を16%上回る1644件。虐待の形態は、養育の怠慢・拒否(ネグレクト)が相変わらず多く、全体の半数以上を占めた。 まとめによると、道内の児童相談所に寄せられた相談は札幌市内が621件、同市以外が1023件。札幌市以外の相談は前年度比9%の微増なのに対し、札幌市内では30%増加。道内で虐待相談は03年度から増加しており、同年度と比較して2・45倍に膨らんでいる。 一方、虐待の形態はネグレクトが843件で最も多く、子どもに恐怖感を抱かせる心理的虐待が407件で続いた。身体的虐待は365件だった。虐待の行為者は実母が956件で、全体の58・1%を占めた。 年齢別では、小学生が597件、3歳〜就学前の児童が422件など。児童相談所が、施設入所などの保護的措置を取ったのは245件だった。 道内では今年3月、稚内市で児童相談所が2度の通報を受けながら、虐待の事実を見抜けず、児童が死亡する事件が起きている。道保健福祉部は「事件の内部検証や今回のデータを踏まえ、児童虐待の早期発見と対応に向けた取り組みを強化する」としている。 (2009年6月16日 読売新聞)
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