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「浅井学園」補助金疑惑 <5> 理事長、不正を否定 (2005年11月14日)報告書通り工事、元請け証言
道教育庁での会見には浅井理事長、代理人の徳中征之弁護士ら3人が臨み、まず徳中弁護士が「疑惑を指摘された外壁(耐震)工事の元請け業者に会って確認した結果、工事は適正だった」などと説明した。 報道陣からは、計画の4分の1しか使わなかったとされる壁補強材のCFシート、浅井理事長の自宅改修に関する質問が集中。実績報告書に、工事対象の1―4号棟のうち2号棟の一部にシートを張った写真しかないことを指摘されると、一瞬戸惑い、「すべてある。元請け業者がすべて持っているはずだ」と主張した。 耐震工事の適正さについては「元請けから、報告書通りに施工したとの証言がある」と繰り返したが、CFシートの量や工事範囲の矛盾を証言した作業員らについては触れなかった。 自宅改修への事業費流用を否定する浅井理事長は、校舎と自宅の工事が同時期に行われたことを認めたが、理事長自身が発注、支払いを済ませたことを証明する書類があると明言した。 しかし、領収書などの公表については「不正受給と自宅改修という本質の違う問題を一緒に論じてほしくない」と語気を強め、「自宅を幾らで造ったかは個人の問題で、人に話すことではない」と拒否した。 徳中弁護士も「不正受給がなかったことがはっきりすれば、説明すること自体おかしい」と突っぱねた。 文科省は13日、学校法人「浅井学園」が2001年に実施した浅井学園大・短大の耐震補修工事に補助金不正受給の疑いが浮上したのを受け、同学園から電話で事情を聞いた。学園側は理事会を開いて対応を協議したなどと説明した。14日に、同学園に対して調査を指示する方針。
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