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〈4〉セイカ食品工場見学

 ◆お菓子の工程に興味津々

アイスができる様子を見つめる見学者たち

 夏休みの自由研究に悩んでいる子どもたちにお薦めなのが、鹿児島市の菓子製造販売「セイカ食品」の工場見学だ。誰もが一度は口にしたことがある「南国白くま」や「ボンタンアメ」がどのように作られているのかを興味深く学ぶことができ、大人も楽しめる。

 同市の唐湊工場の敷地内に足を踏み入れると、ほのかに甘い香りが漂ってきた。地域貢献の取り組みとして、同社は30年以上、小中学生や家族連れらの見学を受け入れている。

 アイス工場では、ベルトコンベヤーに並んだバニラの塊を載せたもなかが機械の中に消える。しばらくすると袋入りの「ジャムモナカ」が現れ、従業員がすばやく箱に詰めていく。

 ひんやりした雰囲気から一転して、100度近くまで熱されたアメが天井の穴から勢いよく流れ落ちていたのは菓子工場。どろどろのアメを冷やしながら薄くのばし、固まってきたら小さく切断して「ボンタンアメ」のできあがりだ。

 見学の子どもたちからの「何人ぐらいが働いているの」「アイスを作っている人は寒くないの」といった質問に担当者が丁寧に答えていた。

 大口市から訪れた大口小4年の長畑莉央さん(10)は「普段食べているお菓子が、こんな風に作られているとわかって、すごく勉強になった」と笑顔で話していた。

 見学は無料。原則、平日に受け入れているが、前日までに電話で予約が必要。問い合わせは同工場(099・256・2334)へ。(中西瑛)

2008年8月9日  読売新聞)
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