くしカツ店から漂ってくる香りほど罪なものはない。どこを歩いていても“誘惑”につい、ペースが遅くなってしまう。のれんのすき間から生ビールを傾ける客が見えたりすると、もういけない。
大阪の代表的な味を聞くと、くしカツと答える人は多いだろう。有名店が軒を連ねるキタやミナミまで足を延ばさなくても、おいしい店が各地にあるのが大阪のいいところだ。
この夏は、民家やオフィスの軒先でゴーヤをよく見かけた。「緑のカーテン」の節電効果のためだが、実際に食べた人も多いのでは。ビタミンCが多く、苦み成分には食欲を増す働きがある。「少し疲れたな」と思うと、ゴーヤちゃんぷるが食べたくなるが、そんな沖縄の料理を堪能できるのが、豊中市役所のすぐ近くにある「沖縄そば かじまやー」だ。 (9月18日)[全文へ]