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元気に「なんでやねん!」

大きなお兄さんお姉さんたちと発声練習に取り組む凛ちゃん(右から2人目)。真剣な表情だ(大阪市中央区で)
笑顔で授業を受ける。いすに座るとまだ足が床に届かない 大きなお兄さんお姉さんたちと発声練習に取り組む凛ちゃん(右から2人目)。真剣な表情だ(大阪市中央区で) →
授業を終えると、母親の奈利子さんと手をつないで帰宅する

 吉本興業が10月から開講した将来の子役タレントやお笑い芸人の育成を目指す講座「よしもとNSC☆ジュニア」(大阪市中央区難波千日前)で、京都市の川口凛ちゃん(4)が奮闘中だ。

 授業が始まったばかりで、子どもたちが恥ずかしがる中、凛ちゃんは率先して発表。熱い飲み物を飲んだリアクションでは「あちゃ」と声を出し、即興の漫才では「なんでやねん!」と突っ込み、笑いを誘った。発声練習やダンスなどの本格的な授業を受け、礼儀作法も学ぶ。教室では、愛くるしい笑顔で人気者だ。講座は、小学1年生から中学3年生までが対象だが、凛ちゃんは熱意があり、読み書きも小学1年生並みにできたため特別に入学を許可された。

 テレビを見て覚えたギャグのまねをして幼稚園で周囲を笑わせるのが好きといい、他人を笑顔にさせる人間に育ってほしいと、母親の奈利子さん(36)が申し込んだ。「一人っ子なので子どもたちに囲まれて何か学べたら」と期待している。授業を終えた凛ちゃんは、リュックを背負い、ミナミの繁華街から母親に手を引かれて帰っていった。来年3月まで週1回通う予定だ。(写真部 宇那木健一)

2011年10月23日  読売新聞)
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