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机の上に置かれた本が、大人の背丈を超えて、天井近くまで山積みになっている。専門書に交じって、手塚治虫の「鉄腕アトム」などが掲載された雑誌「少年」などの1960年代の漫画が目を引く。 鳥取市立中央図書館の館長室。漫画のほとんどは、昨年12月に県の「まんが王国とっとり建国イヤー緊急プロジェクトチーム」のアドバイザーになった館長の西尾肇(58)が、研究のために自宅から持ち込んだものだ。約3万冊の蔵書のうち約3000冊が漫画。「鳥取の漫画研究の第一人者」と呼ばれている。 漫画で地域おこしなどを目指す人々の活動が活発化する中、漫画で県の魅力をPRしたり、大学で漫画を授業に取り入れたりと、これまでにない動きも出始めている。「王国元年 国際マンガサミットを前に」の番外編では、これらの新しい取り組みを紹介し、「まんが王国」の可能性を探る。(野口英彦、伊藤晋一郎) (1月8日)[全文へ]
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