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    東芝、半導体新会社の全株売却も視野…再入札へ

     東芝は、分社化してつくる半導体新会社の株式売却先を決める入札をやり直す。

     売却株を巡り、これまで20%未満としていた比率にこだわらず、全株売却も視野に入れる方針に転換したためで、入札の参加企業を再募集する。財務の大幅改善を最優先する狙いだが、売却による資金調達が完了する時期は4月以降に先送りされる見通しだ。3月末時点で、債務超過に陥ることを避けるには、資本増強など別の手を打つ必要がある。

     分社化される記憶媒体「フラッシュメモリー」事業は、スマートフォンやデータセンターなどで使われる「NAND型」の需要が高い。容量を増やすため、データをためるシートを菓子のミルフィーユのように48枚積み重ねる「3次元型」が普及し始めているが、東芝はより大容量の64枚の商品を開発するなど高い技術を持つ。

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    2017年02月16日 21時18分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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