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    東芝・WD、和解へ本格協議…訴訟取り下げが柱

     米ウエスタン・デジタル(WD)が国際仲裁裁判所に東芝による「東芝メモリ」の売却差し止めを求めた訴訟を巡り、東芝とWDが和解に向け本格的な協議に入ったことが13日、分かった。

     WDが訴訟を取り下げる一方、東芝がWDと半導体メモリーの共同生産を続けることが主な条件となる。

     東芝とWDは四日市工場(三重県四日市市)で半導体メモリーを共同生産している。WDは東芝メモリの売却に強く反対してきたが、関係者によると両社とも和解に前向きという。月内の合意に向けて交渉中で、成立すれば東芝メモリの売却に向け大きく前進する。

     半導体メモリーは技術革新のペースが速く、競争力を保つには定期的に大規模な投資を行い、最新鋭の生産設備を確保する必要がある。東芝はWDが対立を解消しない限り、新しい生産棟では共同生産しない構えもみせていた。WDは対立を続ければメモリー事業の競争力を失う恐れがあることから、態度を軟化させたものとみられる。

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    2017年11月14日 11時38分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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