よみうり入試必勝講座 WITH代々木ゼミナール




2010年1月号
センター試験小史
センター試験のルーツは東大入試だった
センター試験小史
センター試験のルーツは東大入試だった
代々木ゼミナール入試情報センター
本部長 坂口幸世
センター試験東大本郷会場(2010年1月16日) 2010年のセンター試験は、その本試験が終了しました。新型インフルエンザの影響が懸念され、例年にない規模の追試受験者数を想定した対策がとられましたが、追試の受験許可者は972人(うちインフルエンザ及び類似症による者509人)でした。例年の追試・再試の受験者は200〜300程度ですからそれよりは多かったものの、心配されたほどの規模ではありませんでした。
 各科目の平均点については国公立大学の出願締切り後に発表されます。現段階では「中間集計その2」が発表されています。5(6)教科7科目型の平均点については大学入試センターからは発表されませんが、代々木ゼミナールのセンターリサーチ集計(センター試験の自己採点と志望校の集計)ではダウンしています。900点満点で18.5点のダウンですが、文系型では8.8点ダウン、理系型では29.6点のダウンと、文・理でダウン幅は大きく異なります。理系志望者の多くが受験する物理 I、化学 Iの問題が大きく難化したためです。
センター試験の主な科目の平均点(2010年は「中間集計その2」)
センター試験の主な科目の平均点(2010年は「中間集計その2」)
[クリックで表を拡大]
 この文章を書いている時点ですでに国公立大学の出願は始まっています(1月25日から2月3日まで)。代ゼミのセンターリサーチでは、大学選びでは地元志向、学部学科選びでは資格志向という「不況型志望傾向」が出ていましたが、その通りの結果となるでしょうか。出願結果とその特色については次号で取り上げる予定です。今は入試情報のいわば端境(はざかい)期のような時ですので、今回は今年の入試動向とはあまり関係がない、センター試験のいささかトリヴィアルな歴史を紹介します。年表風にしてみました。
1969年 東大入試が中止される
1979年 共通第1次学力試験始まる
1983年 信州大経済のユニーク入試
1985年 臨時教育審議会が「新テスト」を提言
1987年 国立大学複数受験と共通1次の科目削減
1990年 「大学入試センター試験」が始まる
2000年 国大協がセンター試験の原則5教科7科目を決定
2006年 センター英語でリスニングテストが始まる
2012年 時間割の変更
PDF(全ページ)
トップページ 次のページ
COPYRIGHT 2009 代々木ゼミナール

yomiuri online 会社案内 | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンクポリシー | お問い合わせ |
YOMIURI ONLINE広告ガイド | 新聞広告ガイド |
見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun.