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    森田知事、3選へ向け着々…自民県連が支援へ

    • 北千葉ジャンクションで工事の説明を受ける森田知事(左)(市川市堀之内で)
      北千葉ジャンクションで工事の説明を受ける森田知事(左)(市川市堀之内で)

     来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選に向け、自民党の有力県議に支援を要請した森田知事は9日、同党の桜田義孝県連会長らに出馬する意向を伝え、県連側は支援する考えを示した。

     森田知事はこの日、2017年度中に開通予定の東京外郭環状道路(外環道)の県内区間を初めて視察し、国とのパイプを生かした実績を強調、3選への準備を着々と進めている。

     森田知事は9日午前、視察先の市川市内で記者団に、河上茂県連幹事長らとの8日夜の会合で、「決意した時は、力を貸していただきたい」と知事選での支援を求めたことを明らかにした。関係者によると、9日夜には東京都内で桜田県連会長や複数の衆院議員と会食し、「出馬するのでよろしくお願いします」と伝えた。桜田氏は「前回通り応援したい」と応じたという。

     この日、森田知事が視察したのは、外環道の県内区間のうち、国道464号「北千葉道路」と連結する北千葉ジャンクション(仮称)の工事現場など。北千葉道路を巡っては、石井国土交通相が11月21日、市川市から船橋市までの西側区間について、早期整備のため有料道路を活用する案をまとめる方針を森田知事や地元首長に伝えている。

     関係者によると、森田知事はこれに先立ち、旧知の菅官房長官と秘密裏に会談し、有料案の根回しを行ったという。森田知事は視察後、「国が一生懸命やってくれているので、意外と早く行くのではないか」と述べ、国との良好な関係を強調した。

     北千葉道路のほか、2020年東京五輪・パラリンピックへの準備や、台湾の食品輸入規制の解禁にあわせた台湾訪問など、国との調整が必要な案件は多い。

     知事選には松崎秀樹・浦安市長らも出馬する見通しだが、森田知事は周辺に、「国とのパイプがないと何もできない」と指摘。その上で、「結果が出なければ政治家はダメ。道路含めてがんがんやっていく。風林火山のごとくね。最終ラウンドだ」と、武田信玄の旗印を引用しながら意気込んだ。

    2016年12月10日 11時08分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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