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    市議選に同姓同名候補、出馬見通し…選管が苦慮

     来年1月22日告示、29日投開票の佐賀県唐津市議選(定数30)に、同姓同名の2人が立候補する見通しとなった。

     市選挙管理委員会は投票者に現職、新人の別や年齢などを補記してもらうことで対応するが、公平性を期すため積極的な周知ができず、頭を悩ませている。

     市選管によると、2人の立候補予定者の氏名は漢字も読み方も同じ。同姓同名の立候補者がいたケースは全国でも過去に3、4例しかないという。

     開票作業では、投票用紙にどちらの候補者であるか分かる補記があれば有効とし、名前だけの場合は疑問票として扱い、得票数に応じて案分する。判断が難しいケースは、立会人の意見も聞きながら決める。

     ただ、補記についての周知は、投票所の記載台に掲載する立候補者の一覧表に注意書きを添えるのみという。市選管は「間違いのないようにしたいが、2人だけを取り上げれば選挙の公平性を損ないかねない」と打ち明ける。総務省は「特に同姓同名の候補者に関する取り決めはなく、各選管の裁量に任せている」としている。

    2016年12月28日 11時28分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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